アルバムレビュー

【アルバムレビュー】PEDRO/zoozoosea

投稿日:2018年12月26日 更新日:

“楽器を持たないパンクバンド”がキャッチコピーのアイドルグループ『BiSH』。そのメンバーの一人であるアユニ・Dのソロプロジェクトが『PEDRO』です。

アイドルのソロとしては珍しくバンド形式になっており、アユニ・D本人がベースの演奏をしているのも特徴ですね(とうとう楽器を持ってしまった!)。

 

今回は、『PEDRO』のミニアルバム『zoozoosea』のレビューです。

 

tiger

全体概要

基本情報

アーティスト PEDRO
アルバム名 zoozoosea
発売日 2018/09/19

『PEDRO』のデビューアルバム。

 

収録曲

収録曲の一覧です。

# 曲名 演奏時間
1 ゴミ屑ロンリネス 3:29
2 GALILEO 3:14
3 自律神経出張中 3:42
4 甘くないトーキョー 3:14
5 MAD DANCE 2:58
6 ハッピーに生きてくれ 3:21
7 うた 5:43

演奏時間はトータルで25:41です。山手線で、東京・目白間くらいの時間です。

演奏時間2分台~3分台の楽曲が大半を占めている、コンパクトな作品。

 

『zoozoosea』収録曲のMV

#3 自律神経出張中

 

レビュー

テンションメーター

アルバムを通して聞いた時のテンションはこんな感じでした。5段階評価で各曲のテンションを可視化してみます。

# 曲名 テンションメーター
1 ゴミ屑ロンリネス           5
2 GALILEO           5
3 自律神経出張中           5
4 甘くないトーキョー           4
5 MAD DANCE           4
6 ハッピーに生きてくれ           4
7 うた           3

前半3曲の流れが最高!

 

総評

アイドルグループ『BiSH』のアユニ・Dソロプロジェクトバンド『PEDRO』。そのデビューミニアルバムが本作『zoozoosea』です。

同じく『BiSH』のセントチヒロ・チッチとアイナ・ジ・エンドがそれぞれ1曲ずつ入ったシングルでデビューする中、こちらは7曲入りのミニアルバムで同日デビューと、まさに図々しい門出になりました 笑。

 

ただ、『PEDRO』のそんな図々しいデビューもちょっと理解できるかもしれません。

私はyoutubeで#3 『自律神経出張中』を聴いて『PEDRO』の存在を知ったのですが、この曲の作詞をアユニ・Dがしているなんて、彼女は只物じゃないです。

とにかくメロディーにハマる言葉の選び方とナンセンスな言葉の組み合わせが天才的

それから、地の歌唱力という点では上述のセントチヒロ・チッチやアイナ・ジ・エンドの方に軍配があがるかもしれませんが、アユニ・Dのアイドルらしからぬ媚びてない歌い方もかっこいい!

かわいい顔に似合わず、歌詞を見ないと何を歌っているのかわからないくらいの巻き舌感がロックで素敵です。

 

アルバム『zoozoosea』においてはやはり#3 『自律神経出張中』が突出して中毒性がありますが、#1 『ゴミ屑ロンリネス』、#2 『GALILEO』もナンセンスな歌詞と激しいロックな曲調の組み合わせが私のツボでした。

アルバム前半でリスナーの耳をガッチリ掴む、中毒性のあるアルバムですね。

 

アルバム『zoozoosea』に収録されている各個別楽曲のレビューはこちらからどうぞ!

【個別楽曲レビュー】PEDRO/ゴミ屑ロンリネス

【個別楽曲レビュー】PEDRO/GALILEO

【個別楽曲レビュー】PEDRO/自律神経出張中

【個別楽曲レビュー】PEDRO/甘くないトーキョー

【個別楽曲レビュー】PEDRO/MAD DANCE

【個別楽曲レビュー】PEDRO/ハッピーに生きてくれ

【個別楽曲レビュー】PEDRO/うた

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。