アルバムレビュー

【アルバムレビュー】ポルカッドットスティングレイ/極彩

投稿日:2017年3月5日 更新日:

2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!!

女性ボーカルとギター、ベース、ドラムといった、シンプルな構成の4人ロックバンドです。

今回は、彼女たちのアルバム『極彩』のレビューです。

※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ

『極彩』の全体概要

アーティストポルカドットスティングレイ
アルバム名極彩
発売日2015/6/13
収録曲数3
演奏時間11:55

現在手に入る『ポルカドットスティングレイ』のアルバム音源の中で、最も古いものになります。

3曲でアルバムと呼んで良いのかという疑問は残りますが(というか、公式にはシングル扱いみたい。。。)、本ブログでは、アルバム扱いということにします。古い人間なので、どうしてもタイトル曲が無いとシングルって感じがしなくて。。。

演奏時間はトータルで11:55です。山手線外回りで、東京・品川間くらいの時間です。お出かけのお供として聴くには短いですね。自宅から駅までの移動中に聴くのがいい感じでしょうか。

レビュー

『極彩』の収録曲別お気に入り度

各収録曲のお気に入り度はこんな感じです。

#曲名お気に入り度
1ポルカドット・スティングレイ★★★★★5
2黄昏サイキック★★★★☆4
3夜明けのオレンジ★★★★☆4

1曲目の『 ポルカドット・スティングレイ 』が一番テンション上がります!どれもスピード感のある曲なので、1曲目のテンションが下がることなく最後まで聴ききれますね(と言っても、全部で3曲ですが)。

※『極彩』収録曲ごとの個別楽曲レビューもしています。こちらからどうぞ。

『極彩』全体の感想

『極彩』という アルバム名が付けられています。辞書には『極彩』という言葉は載っていませんが、それに近い言葉で『極彩色』という言葉があります。すごく端的に言えば、”色とりどり”という意味です。

ポルカドットスティングレイの『極彩』には各曲同士の統一感はあまり感じませんでした。これは、当時の彼女たちの持ち曲の中で珠玉の3曲を選んで収録したからだと推察します。

そういう統一感の無さを”色とりどり”、つまり『極彩』と表現して本アルバムを名付けたのではないでしょうか。ただ、統一感が無いからダメよっていう結論ではありません!むしろ、この『極彩』の3曲はどれも好きで個人的にツボです!特にギターが全体を通して好みです。

Amazonで試聴できます。

『極彩』収録曲の個別楽曲レビューリンク

※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ

-アルバムレビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【アルバムレビュー】GARNET CROW/Crystallize 〜君という光〜

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。 女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。 メンバーが楽曲制作に携わる場合、ボーカルが作詞 …

【アルバムレビュー】L’Arc〜en〜Ciel/HEART

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』! かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhyd …

【アルバムレビュー】LUNA SEA/IMAGE

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。 復活後も定期的に新作をリリースして楽しませてくれるのみならず、ライブでは最新の技術によって …

【アルバムレビュー】GLAY/ONE LOVE

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 ヒットソングだけを取り出してみれば、確かに耳馴染みの良い王道J-POPな楽曲で溢れていますが、ひとたび『GLAY』の …

【アルバムレビュー】hide/hide BEST 〜PSYCHOMMUNITY〜

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。