個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/Ash Like Snow

投稿日:2017年3月31日 更新日:

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!

UKロック風のバンドサウンドアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二です!

そんな『the brilliant green』のメンバ構成は女性ボーカルとベースの2人組となっています。元々は3人組でしたが、2010年にギターが脱退して今の形になりました。

今回は、『the brilliant green』のシングルコレクションアルバム、『complete single collection ’97-’08』の17曲目、『Ash Like Snow』の個別楽曲レビューです。

※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green

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『Ash Like Snow』の全体概要

基本情報

アーティストthe brilliant green
曲名Ash Like Snow
演奏時間4:33
作詞川瀬智子
作曲奥田俊作
編曲the brilliant green

17thシングル。

“機動戦士ガンダム00″の主題歌になったこともあり、割と知名度の高い曲なのではないでしょうか。

『Ash Like Snow』収録アルバム

アルバム名トラック#
complete single collection ’97-’0817

オリジナルアルバム未収録。

※『Ash Like Snow』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

今までの『the brilliant green』にないバキバキのロックな1曲です。

ギターの音作りもアタックが強めだったり、楽器を縦に合わせて部分が多かったりと、UKロックというより、例えば『Evanescence』のようなサウンドが近い印象です。

『Evanescence』というバンドを挙げたので、例として『Call Me When You’re Sober』を選んでみました。『the brilliant green』の『Ash Like Snow』はここまで壮大ではないですけどね。今までの曲に比べるとバンドサウンドの方向性はこっち寄りかなと。

…ちょっと例えで持ってきた曲がかっこよすぎましたね 笑。

本作『Ash Like Snow』、決して退屈な曲ではないし、聴いていて飛ばしたくなる類の曲でもないです。ただ、『the brilliant green』に求めてるものとちょっと違う曲という感じです。

一方で、川瀬智子の声質の汎用性ってすごいなと思わされます。

バキバキのロックな曲でも、やっぱり『the brilliant green』になっていますからね。

Amazonで試聴できます。

『Ash Like Snow』収録アルバムレビューリンク

※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。