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【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/Romantist Taste

投稿日:2019年2月26日 更新日:

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!

このバンドを紹介する際、当たり前のように『THE YELLOW MONKEY』と打ち込んでいるわけですが、よく考えるとこの言葉って、元は東洋人を差別する言葉なわけで。

もしGoogle先生がこのバンド名を差別表現にあたると分類し始めたら、『THE YELLOW MONKEY』の記事をバンバン上げている私のサイトはインターネット上から抹消されるでしょう。…そのときは、お察しください。

 

今回は、アルバム『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE』の10曲目、『Romantist Taste』レビューです。

 

neurons

全体概要

基本情報

アーティスト THE YELLOW MONKEY
曲名 Romantist Taste
演奏時間 5:05
作詞 吉井和哉
作曲 吉井和哉
編曲 THE YELLOW MONKEY

『THE YELLOW MONKEY』の記念すべき1stシングル。

また、イエモン解散後から復活前の期間中、イエモンデビュー20周年を記念してリミックス版の『Romantist Taste 2012』というシングルがリリースされています。

 

収録アルバム

アルバム名 トラック#
THE YELLOW MONKEY SINGLE COLLECTION 1
TRIAD YEARS THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY (act II) 13
THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE 10

オリジナルアルバム『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE』の10曲目に収録。

 

レビュー

リズム隊のフェードインで幕を開ける楽曲、『Romantist Taste』。

アウトロがフェードアウトする楽曲は多々あれど、イントロがフェードインする楽曲というのは珍しいですね。

そしてオープニングから強調されるこの“ジャンガ ジャンガ…”というリズム(アンガールズではない)、これこそが『Romantist Taste』の大きな特徴だと思います。

 

本作『Romantist Taste』、カタカナでいっぱいの歌詞、つまり、外来語で溢れている歌詞なので、基本は日本語で構成されているとは言え、直感的に日本語としてスッと耳に入って来る内容とは言い難いです。親しみにくい歌詞と言い換えてもいいかもしれません。

一方、楽曲を通して根底を流れる“ジャンガ ジャンガ…”というリズム、これが歌詞とは反対に実に日本的なのです。盆踊り的と言うか、音頭的と言うか…正直言って割とダサいと感じるリズム。そう、ダサいと感じるのですが、この”ジャンガ ジャンガ”に大和魂が嫌でも反応してしまう、そんなリズムでもあるのです…!

 

何が言いたいかというと、本作『Romantist Taste』は意味が分かりにくくて親しみにくい歌詞ダサいんだけど嫌でも親しみやすいリズムを融合させた楽曲なんだということです。

それ故に、“遠いようで身近に感じる”というこの楽曲でしか味わえない唯一無二の体験を、本作『Romantist Taste』はリスナーに提供してくれるわけです。

 

歌謡曲風ロックと呼ばれるイエモンの音楽ですが、1stシングルの本作『Romantist Taste』では、それが確信犯的に仕組まれてパッケージ化されている、そんな風に思います。

 

『Romantist Taste』が収録されているアルバム『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE』のレビューはこちらからどうぞ!

【アルバムレビュー】THE YELLOW MONKEY/THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。