個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】ゴールデンボンバー/男心と秋の空

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エアーバンドなる言葉を世に定着させた先駆者『ゴールデンボンバー』。通称”金爆(きんばく)”。

平成から令和への改元でさえネタにして楽曲を創ってしまう彼らは、紛れもなくエンターテイナーですよね。好きなことやって生きているという姿が、彼らと同じ昭和生まれの私にはとてもまぶしいです。

 

今回は、『男心と秋の空』の個別楽曲レビューです。

 

autumn

全体概要

基本情報

アーティスト ゴールデンボンバー
曲名 男心と秋の空
演奏時間 4:32
作詞 鬼龍院翔
作曲 鬼龍院翔
編曲 tatsuo & 鬼龍院翔

 

収録アルバム

アルバム名 トラック#
ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜 3

『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』の3曲目に収録。

 

レビュー

どことなく歌謡曲的な雰囲気の漂う楽曲、『男心と秋の空』。

メロディアスな歌メロがとにかく印象的です。本作『男心と秋の空』、割と地味な立ち位置の楽曲だと思うのですが、メロディーメイカーとしての鬼龍院翔の才能がいかんなく発揮された傑作の一つだと思っています。

 

曲名になっている『男心と秋の空』ですが、これ、実はことわざです。現実には”女心と秋の空”の方が有名な気がしますが、これの”男心“版も存在するんですね。

ただし、その意味は男女それぞれ微妙に異なります。

“女心と秋の空”は”秋の空模様のように女性の心は変わりやすい”という意味のことわざです。このときの”心”とは恋愛感情だけでなく、あらゆる感情も含めた総称としての意味があります。女性の感情の起伏は激しい…的なことを言いたいときに使うことわざですね。

一方、”男心と秋の空”ということわざは恋愛感情限定で使われます。つまり、”秋の空模様のように男性の愛情の対象は変わりやすい”ということ。男性って浮気性だよね…的なことを言うときに使う感じですね。

 

そんなことわざの意味を踏まえて、改めて本作『男心と秋の空』を聴いてみるとどうでしょう?

曲中に出てくる主人公(男)は非常に一途で、なんと、ことわざの”男心と秋の空”とはかけ離れた人物であることが伺えるのです…!

彼の心の空模様は一切ブレることなく、「君」のことを気遣っています。

 

そういうわけで、『男心と秋の空』という曲名が、なぜ一途な想いを歌ったこの楽曲に付いているのかは謎なんですよね。少なくとも、ことわざの意味通り受け取ってしまうと、完全に矛盾していることはお分かりいただけるかと。

取りあえずはあまり深く考えず、単に”秋”という季節を舞台にして”男心”を歌った作品…として付けられた曲名なのだと解釈するのが健康的な着地点でしょうか。。。

 

『男心と秋の空』が収録されているアルバム『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』のレビューはこちらからどうぞ!

【アルバムレビュー】ゴールデンボンバー/ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。