個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】PEDRO/うた

投稿日:2019年1月6日 更新日:

“楽器を持たないパンクバンド”がキャッチコピーのアイドルグループ『BiSH』。そのメンバーの一人であるアユニ・Dのソロプロジェクトが『PEDRO』です。

アイドルのソロとしては珍しくバンド形式になっており、アユニ・D本人がベースの演奏をしているのも特徴ですね(とうとう楽器を持ってしまった!)。

 

今回は、『PEDRO』のミニアルバム『zoozoosea』の7曲目、『うた』の個別楽曲レビューです。

 

music

全体概要

基本情報

アーティスト PEDRO
曲名 うた
演奏時間 5:43
作詞 アユニ・D
作曲 松隈ケンタ
編曲 SCRAMBLES

本作『うた』がアルバム『zoozoosea』収録曲の中で最も演奏時間の長い楽曲です。

 

収録アルバム

アルバム名 トラック#
zoozoosea 7

ミニアルバム『zoozoosea』の7曲目に収録。

本作『うた』がアルバム『zoozoosea』の最終トラックになります。

 

レビュー

アルバム『zoozoosea』収録曲の中で唯一のスローテンポな作品が本作『うた』。

スローテンポな楽曲とは言えピアノやストリングスを中心には据えず、あくまでギター、ベース、ドラムの音にこだわったサウンドで仕上がっています。この辺りに『PEDRO』がアユニ・Dのソロプロジェクトバンドであることへの意地みたいなものを感じます。

バンドらしさという観点で言えば、本作『うた』は長めのギターソロパートが2回あるのも特徴ですね。1回目は最初のサビの後、2回目はアウトロで聴くことができます。2回目のギターソロに至っては実に1分半ほども尺を取るほどの力の入れようです。アルバム『zoozoosea』収録曲が軒並み2~3分台である中、本作『うた』の演奏時間が突出して長い(5分半以上)のはこの長尺ギターソロの存在が理由と言えるでしょう。

 

本作『うた』、歌詞という面で見てみると”いつかみんな死ぬ”という意味のフレーズが印象的でした。

というのも、アユニ・Dが所属しているアイドルグループ『BiSH』にて、アユニ・Dが作詞を担当した『本当本気』という楽曲でも同じようなフレーズが登場しているためです。

彼女はまだ若いはずですが、”いつかみんな死ぬ”というフレーズが彼女の生きる上でのキーワードになっているのでしょうか。

そう考えると、アルバム『zoozoosea』の最終トラックとして収録された本作『うた』にアユニ・Dの一番伝えたいメッセージが込められているのかもしれません。

公式MVはyoutubeに上がっていませんが、Amazonで視聴できます。

 

『うた』が収録されているアルバム『zoozoosea』のレビューはこちらからどうぞ!

【アルバムレビュー】PEDRO/zoozoosea

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】相対性理論/気になるあの娘

2000年代後半、一部の世間をざわつかせた(?)不思議系おしゃれバンド『相対性理論』! 実験的な言葉選びとアレンジが非常に個性的です。 最初のミニアルバム『シフォン主義』の発表から10年が経とうとして …

【個別楽曲レビュー】hide/OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/You & I

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!! UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二! 解散したわけではな …

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/Time goes by

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。 特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダ …

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/the Fourth Avenue Cafe

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』! かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhyd …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。