どうも、来る日も来る日も、自己満な音楽レビューをネットの海にばらまいているアラサーブロガーのキャスターです。
昨年(2017年)の今頃、2017年ヘビロテ・オブ・ザ・イヤー ~今年の私的ヒット作~なる記事を書きました。アルバムや個別楽曲のレビュー記事ばかり書いている中で初めて雑記っぽいことを書いてみたものです。
これが…全然アクセスされてない! 泣笑
…まぁ、それもそうですよね。アルバムや個別楽曲の記事はレビュー対象のアーティストに興味がある人が検索サイト経由でフラッと見に来てくれたりしますが、こういった雑記記事は“個人のブランド力”がないとクリックさせる動機を持たせられませんからね。
キャスターというブロガーが何のブランドも持っていないことを痛いほど学ばせてもらいました。。。
とは言え!
こういう身勝手なランキングを考えるのって楽しいんですよね 笑。アクセス数は残念な数値を叩き出しましたが、前回もノリノリで書いてましたし。
ということで、おそらく誰も見に来ないであろうことは予測されますが、完全に自己満という動機で2018年ヘビロテ・オブ・ザ・イヤー ~今年の私的ヒット作~を一方的にお届けします!
以下、2018年の私的ヒット作TOP5をカウントダウン形式でお送りしますね。
選出ルール
2018年にリリースされた楽曲が選出対象。
“2017年にシングルでリリースされ、2018年に発売されたアルバムに収録されている”とか、そういうのは対象外にしてます。
あくまで、”2018年中に新しく世に出た”という観点で選曲!
それじゃ、行きます!
第5位
眉村ちあき/東京留守番電話ップ
収録:アルバム 『Germanium』
『眉村ちあき』の存在をテレビ番組ゴッドタンで知りました。彼女は天才だと思います。
「う〇この生き様」なんて考えたこともなかったわ。
彼女の才能が世間に広く知られたとき、”もう知ってたぜ!”とドヤ顔で言えるよう、とりあえずここにログを残しておこう…そんな動機で選出。
第4位
ポルカドットスティングレイ/少女のつづき
収録:ミニアルバム 『一大事』
このバンドの楽曲は相変わらずギターが素敵ですね。
本作『少女のつづき』はオープニングの歌フレーズをうるさいギターアレンジにして最後に再配置するところがツボです。
第3位
theウラシマ’S/正しい街
収録:トリビュートアルバム 『アダムとイヴの林檎』
『椎名林檎』の『正しい街』のカバー曲。
『theウラシマ’S』とはこのカバーのために結成されたバンドで、ボーカルはなんと『スピッツ』の草野マサムネ。
このカバーには『椎名林檎』の『正しい街』を初めて聴いたときと同等の衝撃を覚えました。草野マサムネという、『椎名林檎』とは全く声質の異なるボーカルで歌われることで、より一層『正しい街』という楽曲が持つメロディーの美しさが際立ちますね。ホントにかっこいいカバーです。
第2位
Official髭男dism/Stand By You
収録:『Stand By You EP』
奇を衒わず、真っすぐに良いことを歌った楽曲。
“真っすぐに良いことを歌う”って、かなり難しいことだと思います。こういうのって、かつて100万回くらい聴いたフレーズの使い回しで終わるような楽曲が多いので、”いい曲”と思っているのは本人と盲目なファン程度だったりするんですよね。周りからすれば、”またこの手の歌かよ”という感じで受け止められ、スベると。
しかし、本作『Stand By You』は違います!
本当、奇を衒わず、真っすぐに良いことを歌って、それでスベっていないんです!すごい!
第1位
PEDRO/自律神経出張中
収録:ミニアルバム『zoozoosea』
クセになるメロディー、クセになる歌詞、クセになる歌い方…。そして、電波ソングのようでありながらもイントロやBメロで聴けるギターフレーズはしっかりツボを押さえたかっこよさ。
そんな、ヘビロテされるべき要素をこれでもかと兼ね備えた楽曲『自律神経出張中』。
『PEDRO』は『BiSH』アユニ・Dのソロプロジェクトで生まれたバンドですが、彼女がこの曲の作詞をしているようです。かわいいだけじゃなくて天才だったのかよ。
すっかり虜になってしまいました。
おわり
ということで、2018年の私的ヒット作TOP5でした。
『BiSH』アユニ・Dのソロプロジェクト『PEDRO』は一発モノの企画なのか、2019年以降も活動を続けていくのか気になるところです。かなりかっこいい仕上がりなので、このまま続けてほしいんですけどね。
あと、『眉村ちあき』の才能の開花具合が今後どうなっていくか、これも要チェックです。
★★★★
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