どうも、来る日も来る日も、自己満な音楽レビューをネットの海にばらまいているアラサーブロガーのキャスターです。
今回で3回目を迎えたヘビロテ・オブ・ザ・イヤー ~今年の私的ヒット作TOP5~。過去のヘビロテ・オブ・ザ・イヤーは以下の通り。
2018年版と
2017年版です。
いやはや、しかし、この企画は全然アクセスされませんね 笑。
最近(2019年12月現在)は『L’Arc〜en〜Ciel』がサブスクリプションを解禁しまして、本ブログ“消費された音楽にもう一度息吹を”でも、ラルク関連のレビュー記事にばっかりアクセスが集中しております。いや、ありがたいことなんですけども。
ラルクのレビュー記事一覧はこちら:アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel
…まぁ、このブログもラルクのように長く続けていればいつか評価される日が来るかもしれません。そんな未来に期待して今回も筆を取ろうと思います。
(ラルクは活動を始めた当初から人気があったみたいですが、それは内緒)
以下、2019年の私的ヒット作TOP5をカウントダウン形式でお送りしますね。
選出ルール
2019年にリリースされた楽曲が選出対象。
“2018年にシングルでリリースされ、2019年に発売されたアルバムに収録されている”とか、そういうのは対象外にしてます。
あくまで、”2019年中に新しく世に出た”という観点で選曲!
それじゃ、行きます!
第5位
THE YELLOW MONKEY/Balloon Balloon
収録:アルバム 『9999』
イエモン復活後初のアルバム『9999』。アルバム『9999』の新曲の中ではこの『Balloon Balloon』が一番お気に入りです。
駆り立てられるような緊張感のある楽曲の雰囲気と「バルーン」というちょっと気の抜けた言葉の組み合わせが絶妙。イエモンにしか出せないかっこよさを秘めた楽曲だと思います。
第4位
スピッツ/優しいあの子
収録:42ndシングル『優しいあの子』
約3年ぶりの『スピッツ』のシングル『優しいあの子』。
なにって、未だにこのクオリティの楽曲を提供できるということがすごいです。全盛期の楽曲と比較しても遜色ないほどシンプルにいい曲。
このバンドに”ネタ切れ”がやってくることはあるか…。改めて『スピッツ』の底知れなさに気づかされた1曲です。
第3位
日向坂46/キュン
収録:1stシングル『キュン』
『欅坂46』の妹分的存在だった『けやき坂46』(通称:ひらがなけやき)を経て『日向坂46』となった彼女たちの1stシングル。
アイドルの1stシングルはいい曲が多いですよね。世間に一発ブチかますという目的があるのでしょう、リスナーの印象に残るための仕掛けがいたるところに施されています。
聴き応えがバッチリで、まさにヘビロテ向きの楽曲。そして私はその術中にみごとハマってしまったわけです。
第2位
谷山浩子/花さかニャンコ
収録:アルバム『花さかニャンコ』
子供向けの楽曲だと思って侮ることなかれ。
かわいらしい声とメロディーなのに、どことなく狂気を感じる詞の世界。『谷山浩子』の真骨頂をこの『花さかニャンコ』にも感じ取ることができます。
「枯れ木」だけでなく、「ジャングルジム」や「指」や「ブラックホール」にまで花を咲かせていくというストーリーは常人の遥か彼方にある発想。私のような凡人にはやはり狂気に感じられます。
そして、その狂気にこそ大いなる中毒性が隠れているのです。名作。
第1位
人間椅子/無情のスキャット
収録:アルバム『新青年』
youtubeで音楽を聴きあさっているとやたらオススメに出てきていたこの『無情のスキャット』という楽曲。
白塗り坊主の笑顔というインパクトのあるサムネイルに負け、ついついクリックしてしまいましたが…これがとんでもなくかっこいい楽曲でした。特にイントロのギターは最高ですね。ご飯3杯いけます。
かなり長尺の楽曲ですが、時間を忘れて没頭できるほどの中毒性があります。イントロのギターに引き込まれた後はエンディングまで一瞬です。ホントに。
おわり
ということで、2019年の私的ヒット作TOP5でした。
2019年一番ハマった『無情のスキャット』ですが、私は『人間椅子』というバンドをこの楽曲で初めて知りました。しかし、『人間椅子』はかなりのベテランさんだったのですね。なぜ今まで知らなかったのか…。
こんな素敵な出会いがあるものですから、新しい音楽に触れる機会を作っていくことはやっぱり大事なんだと思います。昔の懐かしい楽曲ばかり聴いて思い出に浸っているばかりではもったいないですね。
★★★★
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