アルバムレビュー

【アルバムレビュー】GLAY/REVIEW-BEST OF GLAY

投稿日:2017年12月9日 更新日:

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。

デビューが『X JAPAN』のYOSHIKIプロデュースだったこともあり、ヴィジュアル系というカテゴリーに分類されることが多いバンドですが、音楽性は完全にJ-POPのそれ。

メンバー間の仲の良さがにじみ出る優しい楽曲に心癒された方も多いのではないでしょうか。

今回は、『GLAY』のベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』のレビューです。

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

ice

『REVIEW-BEST OF GLAY』の全体概要

アーティストGLAY
アルバム名REVIEW-BEST OF GLAY
発売日1997/10/1
収録曲数12
演奏時間61:50

『GLAY』は数多くのベストアルバムを出していますが、97年に発売された本作『REVIEW-BEST OF GLAY』が『GLAY』初のベストアルバムです。

本作の累計売り上げ枚数は約488万枚と、500万枚に迫る数字。日本の歴代アルバム売り上げでも第三位の記録になります(第一位は『宇多田ヒカル』の『First Love』で約765万枚、第二位は『B’z』の『B’z The Best “Pleasure”』で約514万枚)。

『GLAY』が数々の記録を打ち立て始めるその序章が、このベストアルバムの発売だったと言っても過言ではないでしょう。

演奏時間はトータルで61:50。東海道線で、東京・平塚間くらいの時間です。

レビュー

『REVIEW-BEST OF GLAY』の収録曲別お気に入り度

各収録曲のお気に入り度はこんな感じです。

#曲名お気に入り度
1グロリアス★★★★☆4
2彼女の“Modern…”★★★★★5
3BELOVED★★★★☆4
4More than Love★★★★☆4
5千ノナイフガ胸ヲ刺ス★★★★★5
6ずっと2人で…★★★★☆4
7口唇★★★★★5
8RHAPSODY★★★★☆4
9HOWEVER★★★★★5
10Freeze My Love★★★★★5
11KISSIN’ NOISE★★★★☆4
12軌跡の果て★★★★☆4

さすが『GLAY』のベストアルバム、捨て曲はありません。

シングル曲7曲、アルバム曲5曲という収録のバランスの良さもいいですね。

大ヒット作『HOWEVER』が収録されていますが、このベストアルバム発売後、さらなるヒットを記録するシングル『誘惑』や『Winter,again』がリリースされることになります。

※『REVIEW-BEST OF GLAY』収録曲ごとの個別楽曲レビューもしています。こちらからどうぞ。

『REVIEW-BEST OF GLAY』全体の感想

本作『REVIEW-BEST OF GLAY』は1997年にリリースされたベストアルバムのため、1998年以降にリリースされたヒットシングルの『誘惑』や『Winter,again』はまだこの世に出ておらず、未収録です。

そのため、『誘惑』や『Winter,again』を含めた網羅的なベストアルバムならば、『DRIVE-GLAY complete BEST』がおススメです。

こちらには、『REVIEW-BEST OF GLAY』にも収録されている『グロリアス』や『BELOVED』、『HOWEVER』といった『GLAY』のヒット作がほとんど収録されています。

では、本作『REVIEW-BEST OF GLAY』をわざわざ選んで聴く理由とは何か。

それはズバリ、“インディーズ時代の再録曲”だと思います。本作に収録されている個性的な曲名の『千ノナイフガ胸ヲ刺ス』と『KISSIN’ NOISE』がインディーズ時代の再録曲にあたります。

こちらは上記の『DRIVE-GLAY complete BEST』には収録されていませんが、インディーズ時代の『GLAY』の勢いを感じられる名作で、一聴の価値ありです。

特に、『千ノナイフガ胸ヲ刺ス』がタイトルからして放っている特有なダサさは、楽曲を聴けば聴くほど癖になる魔力があります(褒め言葉) 笑。

本作『REVIEW-BEST OF GLAY』、CDケースがクリアブルーかつ印字加工という特殊なものになっています。割ってしまうと替えがきかないのでご注意を。

『REVIEW-BEST OF GLAY』収録曲の個別楽曲レビューリンク

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

-アルバムレビュー
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【アルバムレビュー】B’z/B’z The Best “Pleasure”

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。 『B’z』に言及するからにはやはり避けて通れないのは数々の記録でしょう。その中でも日本におけるアーティ …

【アルバムレビュー】ゲスの極み乙女。/みんなノーマル

2014年メジャーデビューの後、2015年に紅白歌合戦へ出演と、国民的なバンドへ成長していた矢先、例の不倫事件で世間のイメージが急降下してしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』。 以降、あまり良くないイ …

【アルバムレビュー】JUDY AND MARY/COMPLETE BEST ALBUM「FRESH」

女性ボーカルに男性楽器隊という編成で平成の日本音楽史に数々のヒットソングを送り込んだバンド『JUDY AND MARY』。 1993年のメジャーデビュー後、6枚のオリジナルアルバムを残して2001年に …

【アルバムレビュー】チャットモンチー/chatmonchy has come

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …

【アルバムレビュー】ゲスの極み乙女。/魅力がすごいよ

ギターボーカル担当の川谷絵音の不倫だったり、ドラム担当のほな・いこかが「さとうほなみ」名義で女優デビューしたりと、音楽面よりメンバーの素行が注目されてしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』 注目のされ方 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。