個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】GLAY/BELOVED

投稿日:2017年12月12日 更新日:

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。

デビューが『X JAPAN』のYOSHIKIプロデュースだったこともあり、ヴィジュアル系というカテゴリーに分類されることが多いバンドですが、音楽性は完全にJ-POPのそれ。

メンバー間の仲の良さがにじみ出る優しい楽曲に心癒された方も多いのではないでしょうか。

今回は、『GLAY』の楽曲、『BELOVED』のレビューです。

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

girl

『BELOVED』の全体概要

基本情報

アーティストGLAY
曲名BELOVED
演奏時間4:45
作詞TAKURO
作曲TAKURO
編曲GLAY & 佐久間正英

9thシングル。

曲名の『BELOVED』は”最愛の人”を意味する英単語です。

『BELOVED』収録アルバム

アルバム名トラック#
BELOVED3
REVIEW-BEST OF GLAY3
DRIVE-GLAY complete BEST (DISC 2)4
-Ballad Best Singles- WHITE ROAD4
THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜 (Disc 1)10
rare collectives vol.3 (Disc 2)10
REVIEW II -BEST OF GLAY- (TAKURO盤)5

本楽曲と同名のオリジナルアルバム『BELOVED』の3曲目に収録。

その後、多くのベストアルバムに収録されました。なお、『rare collectives vol.3』にはライブバージョンでの収録です。

2000年代前半の作品までは、なぜか3曲目か4曲目に収録されるという傾向があるようです。本作『BELOVED』はアルバムの後半向きの楽曲ではないという判断があったのかもしれません。

※『BELOVED』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

『GLAY』のバラードと言えば、『HOWEVER』のような、ピアノとストリングスで構成された壮大な楽曲を想像するかもしれません。

しかし、本作『BELOVED』はアコースティックギターとエレキギターでメインのサウンドが彩られており、力強さを感じるバラードになっています。

楽曲の知名度は『HOWEVER』や『Winter,again』に劣りますが、サビを聴けば”ああ、この曲か!”となるはず。

上記の通り、バンドサウンドによるバラードですが、退屈することなく最後まで聴かせてくれます。これはひとえにTAKUROのメロディーセンスの賜物でしょう。

アレンジで盛り上げるというより、歌のメロディーで楽曲が盛り上がっていく感じがするんですよね。例えばピアノで歌メロだけなぞっても、どこがサビなのかわかるくらい、普遍的で耳に残るメロディーが生み出されているように思います。

リスナーの印象に残る楽曲を作ろうとするなら、奇抜なアレンジをしたり変わったコード進行を取り入れたりするのも一つの手段です。しかし、『GLAY』は、ただただ正面から良いメロディーで勝負しているバンドなんですね。

特に本作『BELOVED』を聴けば、それが伝わってくるんじゃないかなと思います。

『BELOVED』収録アルバムレビューリンク

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

-個別楽曲レビュー
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/Wind of Gold

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』! かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhyd …

【個別楽曲レビュー】黒夢/COWBOY

ボーカルとベースの二人組という珍しい組み合わせのバンド、『黒夢』。 ヴィジュアル系にカテゴライズされるイメージがありますが、その音楽性はアルバムをリリースする度にガラッと変わっており、一つのジャンルで …

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/冷たい花

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!! UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二です! そんな『the …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/MASS GAME

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 このバンドが活躍していた90年代後半から00年代前半頃はまだ”中二病”という言 …

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/虹

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』! かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhyd …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。