『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!
UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二!
元々3人組のバンドでしたが、ギターが抜けて今は男女の二人組。女性一人+男性二人のバンドやユニットって、なぜか男性が一人抜けるケースが多いですよね(例えばドリカムとかELTとか)。J-POP界におけるあるあるの一つだと思います 笑。
今回は、『the brilliant green』の2ndアルバム『TERRA2001』の3曲目、『Brownie the cat -魅惑の猫ルーム-』の個別楽曲レビューです。
※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green
目次
『Brownie the cat -魅惑の猫ルーム-』の全体概要
基本情報
アーティスト | the brilliant green |
曲名 | Brownie the cat -魅惑の猫ルーム- |
演奏時間 | 4:00 |
作詞 | 川瀬智子 |
作曲 | 奥田俊作 |
編曲 | the brilliant green |
『Brownie the cat -魅惑の猫ルーム-』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
TERRA2001 | 3 |
2ndアルバム『TERRA2001』の3曲目に収録されています。
※『Brownie the cat -魅惑の猫ルーム-』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
あざとい…!実にあざとい…!
何って、『Brownie the cat -魅惑の猫ルーム-』という曲名があざとい…!
“猫”というキーワードといい、川瀬智子の声が持つメルヘン要素に非常にマッチする曲名なのですが、それはブリグリ側もわかった上での犯行でしょう。
確信犯的で実にあざといです。
ところで、「魅惑の猫ルーム」という言葉、なんとなく“猫カフェ”を連想してしまいません?猫好きにとってはまさに「魅惑の」空間である猫カフェ。
…しかし、猫カフェが日本で初めてできたのは2004年のこと(らしいです)。本作『Brownie the cat -魅惑の猫ルーム-』が収録されているアルバム『TERRA2001』がリリースされたのは1999年のことなので、少なくともこの楽曲が猫カフェのことを歌っているわけではなさそうです。
猫の名前と思われる「Brownie」というワードなんかも、なんとなく猫カフェに出てくるメニューっぽくもあるんですがね。本作『Brownie the cat -魅惑の猫ルーム-』は普通に飼い猫との触れ合いを描いた作品ということなのでしょう。
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『Brownie the cat -魅惑の猫ルーム-』収録アルバムレビューリンク
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