『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!
UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二!
元々3人組のバンドでしたが、ギターが抜けて今は男女の二人組。女性一人+男性二人のバンドやユニットって、なぜか男性が一人抜けるケースが多いですよね(例えばドリカムとかELTとか)。J-POP界におけるあるあるの一つだと思います 笑。
今回は、『the brilliant green』の2ndアルバム『TERRA2001』の7曲目、『FUNNY GIRLFRIEND!!』の個別楽曲レビューです。
※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green
目次
『FUNNY GIRLFRIEND!!』の全体概要
基本情報
アーティスト | the brilliant green |
曲名 | FUNNY GIRLFRIEND!! |
演奏時間 | 2:33 |
作詞 | 川瀬智子 |
作曲 | 奥田俊作 |
編曲 | the brilliant green |
7thシングル『愛の 愛の星』のカップリング曲。
演奏時間は約2分半程度と、アルバム『TERRA2001』収録曲の中で最も演奏時間の短い楽曲となっています。
『FUNNY GIRLFRIEND!!』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
TERRA2001 | 7 |
2ndアルバム『TERRA2001』の7曲目に収録されています。
※『FUNNY GIRLFRIEND!!』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
特徴的なコーラスアレンジのサビとシンプルな展開、それを2分半という短い時間でまとめた作品、『FUNNY GIRLFRIEND!!』。
“いい曲だな~”と思って聴いてたら”あれ、もう終わっちゃうの?”というくらいあっさりとしています。この聴き心地は初期『The Beatles』っぽいです。短い演奏時間もそうですが、本作『FUNNY GIRLFRIEND!!』の”特徴的なコーラスアレンジ”や”シンプルな展開”という点も初期『The Beatles』っぽく思うポイントですかね。
短い演奏時間ながら”UKロック+川瀬智子の声”という『the brilliant green』らしさを堪能できる楽曲です。
前作の1stアルバムに収録されてそうな雰囲気を持ちながら、『FUNNY GIRLFRIEND!!』というタイトル通り『TERRA2001』収録曲らしくポップでメルヘンな要素が多めに入っているところも進化を感じられていいですね。
例えば印象的でかっこいいイントロだとか、何かもうひと要素あれば私の中ではヘビロテ入りしていたでしょう。それくらいポテンシャルを秘めた楽曲だと思います。
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『FUNNY GIRLFRIEND!!』収録アルバムレビューリンク
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