個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】B’z/HOME

投稿日:2019年7月13日 更新日:

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。

『B’z』に言及するからにはやはり避けて通れないのは数々の記録でしょう。その中でも日本におけるアーティスト・トータル・セールス(CD)が歴代1位という記録は最もインパクトのあるものではないでしょうか。

シンプルに、日本の歴史上最もCDを売り上げたアーティストが、この『B’z』というバンドなのです…!

CDという媒体自体が売れない時代になった今、この記録を塗り替えるアーティストが現れることはないかもしれませんね…。

今回は、『B’z』の個別楽曲、『HOME』のレビューです。

※『B’z』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/B’z

door

『HOME』の全体概要

基本情報

アーティストB’z
曲名HOME
演奏時間4:22
作詞稲葉浩志
作曲松本孝弘
編曲松本孝弘 & 稲葉浩志 & 池田大介

25thシングルのA面曲。

『HOME』収録アルバム

アルバム名トラック#
B’z The Best “Treasure”隠しトラック
The Ballads 〜Love & B’z〜4
B’z The Best “Pleasure II”5
B’z The Best “ULTRA Pleasure” (The Second RUN)1
B’z The Best “ULTRA Treasure” (DISC 2)14
B’z The Best XXV 1988-1998 (DISC2)12

オリジナルアルバム未収録。

『B’z The Best “Treasure”』は最終トラック『RUN -1998 style-』の隠しトラックにアコースティックバージョンが1フレーズだけ収録されています。

また、『B’z The Best “ULTRA Treasure”』には全英語詞バージョンが収録されています。

※『HOME』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

売れに売れたベストアルバム『B’z The Best “Pleasure”』と『B’z The Best “Treasure”』の丁度合間にリリースされたシングルが本作『HOME』。

イントロなしに「愛されるばかりが…」というフレーズが出で始まりますが、これと同じフレーズが楽曲中の一番最後にも配置されています。おそらく、本作『HOME』で伝えたいメッセージがこのフレーズに凝縮されているのでしょう。ずばり曲名の『HOME』という単語もしっかり絡んでますしね。

この「愛されるばかりが…」に込められた『HOME』のメッセージ、個人的にはあの『LOVE PHANTOM』に通じるものを感じます。

曲調や使われている言葉は全然違うんですけどね。

なんというか、“不均衡な愛への気づき”というものを『HOME』にも『LOVE PHANTOM』にも共通して感じるのです。

それを派手なアレンジと勢いで表現したものが『LOVE PHANTOM』、淡々と言葉を選びながら丁寧に表現したものが本作『HOME』というところでしょうか。”全部捨ててしまう”のか、”帰るべき場所を探そうとする”のか、不均衡な愛に対する解決策はそれぞれですが、どちらも“原点回帰”的なキーワードで落としどころ見出そうとしている点でも共通しているように思います。

『HOME』収録アルバムレビューリンク

※『B’z』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/B’z

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】PIERROT/鬼と桜

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 アンダーグラウンドで知的で過激。当時の10代リスナーはある種の選民思想を抱きながら『PIERROT』の …

【個別楽曲レビュー】相対性理論/地獄先生

2000年代後半、一部の世間をざわつかせた(?)不思議系おしゃれバンド『相対性理論』! 実験的な言葉選びとアレンジが非常に個性的です。 メンバーの中ではボーカルの「やくしまるえつこ」がソロでも曲を出し …

【個別楽曲レビュー】GLAY/RAIN

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 同郷の友人で組んだバンドが天下を取るという、少年漫画もびっくりの熱いストーリーも『GLAY』の魅力の一つです。青春を …

【個別楽曲レビュー】B’z/ALONE

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。 『B’z』に言及するからにはやはり避けて通れないのは数々の記録でしょう。その中でも日本におけるアーティ …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/聖なる海とサンシャイン

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね! これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すこと …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。