個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】ゲスの極み乙女。/アソビ

投稿日:2017年8月7日 更新日:

ギターボーカル担当の川谷絵音の不倫だったり、ドラム担当のほな・いこかが「さとうほなみ」名義で女優デビューしたりと、音楽面よりメンバーの素行が注目されてしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』

注目のされ方はバンドとしては不本意だったと思いますが、当バンドの楽曲はおしゃれなサウンドに乗せたラップとキャッチーなサビが魅力です。

今回は、彼らのメジャー1stアルバムとしてリリースされた『魅力がすごいよ』の9曲目、『アソビ』のレビューです。

※『ゲスの極み乙女。』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ゲスの極み乙女。

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『アソビ』の全体概要

基本情報

アーティストゲスの極み乙女。
曲名アソビ
演奏時間2:37
作詞川谷絵音
作曲川谷絵音
編曲?

演奏時間およそ2分半と、かなり短めです。

『アソビ』収録アルバム

アルバム名トラック#
魅力がすごいよ9

『ゲスの極み乙女。』メジャー1stアルバム『魅力がすごいよ』の9曲目に収録。

※『アソビ』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

当時、スマートフォンのCMにも採用された楽曲、『アソビ』。

サビの部分がけっこうテレビで流れていたので、この曲で『ゲスの極み乙女。』というバンドを知った人も多いのではないでしょうか。

『アソビ』という曲名通り、けっこう遊んだ曲になっています。曲の構成もリズムもかなり遊んでますね。元々別々だった曲をくっつけて、1曲に凝縮したような感じです。

こういう曲って、世間はどう評価するんでしょうね。

音楽なんて自由だから、こういう作りが決して悪いとは思いませんが、”リスナーが覚えにくい”って、ポップミュージックとしてはどうなんだろうと感じます。

もちろん、作り手側は意図して『アソビ』を”覚えにくい曲”として世に送り出しているとは思うんです。”この曲の良さ、わかるか?”って、リスナーに対する挑戦的な感じで。

そう思うと、”覚えにくくてよくわかりません”なんて感想を放つの、リスナー側として、ちょっと癪な気もします。なんだか売られたケンカに負けたような気になっちゃって。”この曲の良さがわかんないなんて、レベル低いな~”って言われそう。

とはいえ、とはいえですね…うん、確かにピアノとかベースとか、端々にかっこいいところがあるのはわかります。ただ、1曲として、やっぱりもう少しキレイにまとまってる方が、私は好みです。

…レベルの低いリスナーですみません。。。

『アソビ』収録アルバムレビューリンク

※『ゲスの極み乙女。』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ゲスの極み乙女。

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。