個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】MALICE MIZER/Syunikiss〜二度目の哀悼〜

投稿日:2018年6月20日 更新日:

今や芸能人格付けチェックの常連というイメージが強い『GACKT』。その『GACKT』が在籍していたバンドが『MALICE MIZER』です。

音楽業界の中でも異端な扱いを受けがちなV系バンドですが、そんなV系バンドの中でも”魅せ方”という点で特に異端な存在を放っていたのが『MALICE MIZER』。度重なるメンバー入れ替えの末、2001年に活動を休止しました。

今回は『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』の個別楽曲レビューです。

※『MALICE MIZER』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/MALICE MIZER

weeping

『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』の全体概要

基本情報

アーティストMALICE MIZER
曲名Syunikiss〜二度目の哀悼〜
演奏時間4:12
作詞Gackt.C
作曲Yu〜ki
編曲MALICE MIZER & 島田陽平

アルバム『merveilles』の中では唯一のYu〜ki作曲作品。

『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』収録アルバム

アルバム名トラック#
merveilles2
La Meilleur Selection de MALICE MIZER8

オリジナルアルバム『merveilles』の2曲目に収録。

また、非シングル曲ながら、ファン投票によって選曲されたベストアルバム『La Meilleur Selection de MALICE MIZER』にも収録されています。

※『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

壮大なオーケストラで『MALICE MIZER』らしさ全開の1曲、『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』。

メジャー1stアルバム『merveilles』の2曲目に収録されていますが、1曲目が1分程のインスト曲『〜de merveilles』でしたので、本作『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』が実質の1曲目のようなポジションです。

『MALICE MIZER』というバンドのメジャー1stアルバム、その実質1曲目なのに、オーケストラをがっつり用いたサウンドで全くロックバンドらしからぬ楽曲になっています 笑。

ギターソロで申し訳程度にギターの音が聞こえる程度。

ただ、私はかなり好きなんですよね、本作『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』。

オーケストラって言葉だけ見ると、ちょっと眠そうなイメージがあるかもしれませんが、本作『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』は思いのほかスピード感があります。

それも、取って付けたように高速のドラムとオーケストラを組み合わせているわけではなく、スピード感を演出するリズムとオーケストラの演奏が噛み合うような作りになっているんです。

ドラムの手数は割と少な目だけど、バイオリンが細かく刻んでいるとか、そういう各楽器のリズムの取り方がこのスピード感を生んでいるのでしょうね。

ところで、本作『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』、曲名に「Syunikiss」という聞いたことのない単語が出てきます。英語っぽいけど英和辞書に載っていなかったので、おそらく『MALICE MIZER』の造語なのでしょう。

『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』のミュージカルみたいな歌詞の世界観を表している造語と思われますが…私には解読できませんでした 笑。

『Syunikiss〜二度目の哀悼〜』収録アルバムレビューリンク

※『MALICE MIZER』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/MALICE MIZER

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


  1. ゆうじ より:

    主に帰すでsyunikissだったのを思い出しました!雑誌のインタビューでGACKTが言ってたような気がします。

    • キャスター より:

      ゆうじさん

      貴重なコメントありがとうございます!
      なるほど、この楽曲名にはそういう由来があったんですね。
      そりゃ、英和辞書に載っていないわけです 笑。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】相対性理論/ふしぎデカルト

2000年代後半、一部の世間をざわつかせた(?)不思議系おしゃれバンド『相対性理論』! 実験的な言葉選びとアレンジが非常に個性的です。 メンバーの中ではボーカルの「やくしまるえつこ」がソロでも曲を出し …

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/”I”

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!! UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二! 解散したわけではな …

【個別楽曲レビュー】ポルカッドットスティングレイ/顔も覚えてない

2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!! 影ながら活動を応援していましたが、2017年11月にとうとうメジャーデビューを果 …

【個別楽曲レビュー】GLAY/ALL STANDARD IS YOU

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 ヒットソングだけを取り出してみれば、確かに耳馴染みの良い王道J-POPな楽曲で溢れていますが、ひとたび『GLAY』の …

【個別楽曲レビュー】hide/ROCKET DIVE

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。