2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。
キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生み出したバンドです。
なお、ボーカルのyasuはソロプロジェクト『Acid Black Cherry』にて現在も活躍中。
今回は、アルバム『D・N・A』の8曲目、『Lunatic Gate』のレビューです。
※『Janne Da Arc』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Janne Da Arc
『Lunatic Gate』の全体概要
基本情報
アーティスト | Janne Da Arc |
曲名 | Lunatic Gate |
演奏時間 | 4:24 |
作詞 | yasu |
作曲 | you & yasu |
編曲 | you & Janne Da Arc & 明石昌夫 |
2ndシングル。
『Lunatic Gate』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
D・N・A | 8 |
SINGLES (Disc1) | 2 |
オリジナルアルバム『D・N・A』の8曲目に収録。
※『Lunatic Gate』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
イントロのかっこよさに定評のある『Janne Da Arc』ですが、本作『Lunatic Gate』のイントロのかっこよさは特に格別!
ベースで始まる怪しげなオープニングからRPGのボス戦でも始まるかのような激しい曲調へ切り替わる瞬間が最高です。
来るぞ来るぞ…キタ――(゚∀゚)――!!的な、お約束感のある展開ではありますが、わかっていても逆らえない高揚感があります。
私が本作『Lunatic Gate』に出会った中学生の頃、このイントロが聴きたくてずいぶんヘビロテしたものです 笑。
それから、本作『Lunatic Gate』は歌詞もいいです。
いや、感動的なフレーズがあるとか、人生影響する偉大な内容だとか、そういうのではなく、シンプルにチャラい恋愛の歌詞なんですけどね。『Janne Da Arc』お得意の”遊びのつもりだったのが、いつの間にか虜になっちまったんだぜ”というストーリーです。
ただ、こういうチャラい歌詞が『Janne Da Arc』のかっこいいサウンドと相性が良いように感じます。
なんというか、チャラくてわかりやすいストーリーの方が変なところに引っかからず、かっこいいサウンドに自然と身を任せられる気がするんですよね。
例えば、曲名やサビに出てくる『Lunatic Gate』というフレーズも正直意味は分かりませんが、“なんか下ネタをかっこよく表現してるんだろうな”でサラッと聴き流すことができます 笑。
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『Lunatic Gate』収録アルバムレビューリンク
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