個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/Dear My Friend

投稿日:2018年2月15日 更新日:

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。

特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダンスっぽいサウンドを見事に融合させた、ザ・J-POPでした。

これが日本人の心に響かないわけがない!

今回は、『Every Little Thing』の楽曲、『Dear My Friend』のレビューです。

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

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『Dear My Friend』の全体概要

基本情報

アーティストEvery Little Thing
曲名Dear My Friend
演奏時間3:49
作詞五十嵐充
作曲五十嵐充
編曲五十嵐充

3rdシングル。2000年に『Every Little Thing』を脱退した五十嵐充が作詞・作曲・編曲を担当。

本作『Dear My Friend』でELTは初のオリコンシングルチャートTOP10に入ることができました。

『Dear My Friend』収録アルバム

アルバム名トラック#
everlasting8
Every Best Single +33
Every Best Single 〜COMPLETE〜 (Disc 1)3
Every Best Single 2 〜MORE COMPLETE〜 (Disc 1)3

オリジナルアルバム『everlasting』の8曲目に”Album Mix”収録。

※『Dear My Friend』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

曲名の『Dear My Friend』、直訳すれば、”親愛なる友達へ”といったところでしょうか。

曲名だけ聞けば、友人に宛てたよくある感謝ソングを連想しそうです。”友達でいてくれてありがと~これからもよろしく~”的な。

しかし、本作『Dear My Friend』、なんと女性から男性へ贈る、ごめんなさいソングになっています。

つまり、”あなたとは恋人になれません。これからも友達でいましょう”と。そんな意味を込めて『Dear My Friend』。いやはや、残酷ですね…。

こんな残酷なメッセージを込めた楽曲ですが、曲調は初期ELTらしく、軽快でポップ。深刻さの欠片もありません。

これがまた”あっさりなごめんね”感を演出しており、お断りされた側としては、”もっと悩んでくれよ”とでも言いたくなる、新鮮な切なさがあります。

結局のところ、本作『Dear My Friend』は”罪悪感なく相手を振る“という、珍しい切り口の楽曲なんです。

そしてこの楽曲、五十嵐充の才能と持田香織の歌声が化学反応したELT屈指の名曲です。

Amazonで試聴できます。

『Dear My Friend』収録アルバムレビューリンク

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。