個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】ポルカッドットスティングレイ/シンクロニシカ

投稿日:2017年6月5日 更新日:

2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!!

女性ボーカルとギター、ベース、ドラムといった、シンプルな構成の4人ロックバンドです。現在、福岡を拠点に活動しているようですが、人気は全国区レベルと言っても過言ではありません。

今回は『シンクロニシカ』の個別楽曲レビューです。

※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ

『シンクロニシカ』の全体概要

基本情報

アーティストポルカドットスティングレイ
曲名シンクロニシカ
演奏時間4:37
作詞
作曲
編曲ポルカドットスティングレイ

結構スピード感のある曲ですが、演奏時間は『大正義』収録曲の中で最長です。

『シンクロニシカ』という曲名、『ポルカドットスティングレイ』の造語でしょうかね。どういう意味を持たせているのか気になります。

“シンクロ”という言葉を使った造語と言えば、『相対性理論』のアルバム『シンクロニシティーン』が連想されます。

本作『ポルカドットスティングレイ』の『シンクロニシカ』とは何の関係もないと思いますが。。。

『シンクロニシカ』収録アルバム

アルバム名トラック#
大正義3
有頂天10

ミニアルバム『大正義』の3曲目です。

1stフルアルバム『全知全能』にも”全知全能 ver.”で収録。

※『シンクロニシカ』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

初めて聴いたとき、鍵盤の無い『ゲスの極み乙女。』っぽいなと率直に思いました。

まず、イントロのギターリフ。忙しい手数のフレーズを一小節単位で何度も繰り返す感じ、川谷絵音が弾いてそうだなぁって。

こういうリフ、『ゲスの極み乙女。』にありましたよね?具体的な曲名は出てこないんですけど…。気のせいかしら。

あと歌詞。

『シンクロニシカ』内には「○○してくれ」というフレーズが結構でてきます。これも川谷絵音が歌詞に多用しているイメージがあります。

やっぱり『ゲスの極み乙女。』の具体的な曲名は出てこないんですけど、川谷絵音が「○○してくれ~」って歌ってる姿が頭の中に浮かび上がってくるんですよね。

と、ここまで『ゲスの極み乙女。』を引き合いに出してきましたが、『シンクロニシカ』全体的にはしっかり『ポルカドットスティングレイ』しています

やっぱりというかなんというか、サビの右チャンネルギターが素敵です。歌を邪魔するくらいヒステリックなフレーズを聴かせてくれます。

音色と音の響かせ方がかっこいいですわ~。

『シンクロニシカ』収録アルバムレビューリンク

※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。