個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/IN SILENCE

投稿日:2018年3月18日 更新日:

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。

ヴィジュアル系というジャンルにおけるバンドアンサンブルの方針、特に、ツインギターの絡み方を打ち出したのは、このバンドではないでしょうか。『X JAPAN』と並び、後輩バンドへ大きな影響を与えたヴィジュアル系バンドの大御所です。

今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『IN SILENCE』のレビューです。

※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA

seagulls

『IN SILENCE』の全体概要

基本情報

アーティストLUNA SEA
曲名IN SILENCE
演奏時間5:36
作詞LUNA SEA
作曲LUNA SEA
編曲LUNA SEA

8thシングル。

アルバム『STYLE』からのシングルカット。

『IN SILENCE』収録アルバム

アルバム名トラック#
STYLE10
SINGLES (Disc 1)8
PERIOD 〜THE BEST SELECTION〜14
LUNA SEA COMPLETE BEST (Disc 1)8
LUNA SEA 25th Anniversary Ultimate Best -THE ONE- (DISC 2)9

オリジナルアルバム『STYLE』の10曲目に収録。

割とアルバム後半に配置される傾向のある楽曲。シングルリリース順に並んでいる『SINGLES』と『LUNA SEA COMPLETE BEST』を除けば、全て最後から2番目に配置されています。

※『IN SILENCE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

ナルシスティックな程ディレイのかかったギターが印象的な楽曲、『IN SILENCE』。

曲名の通り、ディレイの作り出す“はっきりと反響した音像”で”静寂”を表現しているのかもしれません。誰もいない静かな部屋だと自分の声がよく響いて聞こえるような、そんな感じの”静寂”。

アコースティックギターが刻むストロークの中、ディレイのかかったギターが縦横に動き回るイントロがとにかく素敵です。

ディレイによって輪唱のようにズレて聴こえるギターフレーズ、そのフレーズ同士が奏でるハーモニーが独特な響きをしているんです。きっと、”〇秒ずらせば、こんな響きになる”という計算の元で構築されたフレーズなのでしょう。

かっこよすぎます…!

1番AメロBメロはアコースティックギターのみの伴奏になっていますが、『LUNA SEA』の楽曲でこんなにもシンプルな楽器構成部分は珍しいです。

そもそもアコースティックギター自体をあまり使わないバンドですしね。

Bメロが終わってサビに入ると、一気にリズム隊が加わって厚みのあるバンドサウンドになります。

手数の多いドラムに乗せ、ボーカルより目立ってるんじゃないかってくらいカッティングしまくるギターが流れ出します。ここのカッティングもイントロのディレイフレーズに負けず劣らずかっこいい!

そして2番のAメロに入ると、イントロで流れていたディレイギターフレーズをボーカルの裏で再演してくれます…最高かよ!

7thシングルの『END OF SORROW』といい、この頃の『LUNA SEA』の楽曲は“楽曲の進行に沿って盛り上がる”という構成が多い気がします。

特に2番Aメロの盛り上げ方に独特のかっこよさがあったりして、本当に聴いてて飽きないですね。

Amazonで試聴できます。

『IN SILENCE』収録アルバムレビューリンク

※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。