日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!
かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。
今回は『Larva』の個別楽曲レビューです。
※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel
『Larva』の全体概要
基本情報
アーティスト | L’Arc〜en〜Ciel |
曲名 | Larva |
演奏時間 | 3:55 |
作詞 | – |
作曲 | yukihiro |
編曲 | L’Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano |
yukihiro作曲のインスト曲。
『Larva』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
ark | 6 |
オリジナルアルバム『ark』の6曲目に収録。
兄弟アルバムである『ray』にも同じく6曲目にyukihiro作曲のインスト曲が収録されています。
※『Larva』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
アルバム『ark』の中で、次曲『Butterfly’s Sleep』へのつなぎの役割を持っていると思われる1曲、『Larva』。
実際、#6 『Larva』のエンディングと#7 『Butterfly’s Sleep』のオープニングがつながっています。
曲名の方も、前者には“幼虫”を意味する”Larva”を、後者には“蝶”を意味する”Butterfly”が使われており、この2曲に関連を持たせていることがわかります。
本作『Larva』、楽曲自体は、打ち込みっぽいリズムを繰り返すタイプの内容になっています。
前述の通り、次曲『Butterfly’s Sleep』へのつなぎの役割を持っていると思われますので、ある意味、『Butterfly’s Sleep』の長い長いイントロという聴き方なのかもしれません。とはいえ、4分弱の追加イントロは…長いです…。
正直、『Larva』を飛ばして『Butterfly’s Sleep』を聴いてしまうことが多いですし、なにより、わざわざプレイヤーをサーチして『Larva』を聴こうと思ったことは無い…というのが正直なところ。
多分…多分ですけど、ラルクのアルバムを手に取る人はこういう『Larva』みたいな曲は望んでいないんじゃないかなと思います。
打ち込みリズムループ系の楽曲が好きな人もいると思いますし、これにかっこよさのビットが立つ人もいるんでしょうけど、そういう人はそもそもラルクの楽曲に手を出さないような気がします。
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『Larva』収録アルバムレビューリンク
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