ギターボーカル担当の川谷絵音の不倫だったり、ドラム担当のほな・いこかが「さとうほなみ」名義で女優デビューしたりと、音楽面よりメンバーの素行が注目されてしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』
注目のされ方はバンドとしては不本意だったと思いますが、当バンドの楽曲はおしゃれなサウンドに乗せたラップとキャッチーなサビが魅力です。
今回は、彼らのメジャー1stアルバムとしてリリースされた『魅力がすごいよ』の9曲目、『アソビ』のレビューです。
※『ゲスの極み乙女。』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ゲスの極み乙女。
『アソビ』の全体概要
基本情報
アーティスト | ゲスの極み乙女。 |
曲名 | アソビ |
演奏時間 | 2:37 |
作詞 | 川谷絵音 |
作曲 | 川谷絵音 |
編曲 | ? |
演奏時間およそ2分半と、かなり短めです。
『アソビ』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
魅力がすごいよ | 9 |
『ゲスの極み乙女。』メジャー1stアルバム『魅力がすごいよ』の9曲目に収録。
※『アソビ』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
当時、スマートフォンのCMにも採用された楽曲、『アソビ』。
サビの部分がけっこうテレビで流れていたので、この曲で『ゲスの極み乙女。』というバンドを知った人も多いのではないでしょうか。
『アソビ』という曲名通り、けっこう遊んだ曲になっています。曲の構成もリズムもかなり遊んでますね。元々別々だった曲をくっつけて、1曲に凝縮したような感じです。
こういう曲って、世間はどう評価するんでしょうね。
音楽なんて自由だから、こういう作りが決して悪いとは思いませんが、”リスナーが覚えにくい”って、ポップミュージックとしてはどうなんだろうと感じます。
もちろん、作り手側は意図して『アソビ』を”覚えにくい曲”として世に送り出しているとは思うんです。”この曲の良さ、わかるか?”って、リスナーに対する挑戦的な感じで。
そう思うと、”覚えにくくてよくわかりません”なんて感想を放つの、リスナー側として、ちょっと癪な気もします。なんだか売られたケンカに負けたような気になっちゃって。”この曲の良さがわかんないなんて、レベル低いな~”って言われそう。
とはいえ、とはいえですね…うん、確かにピアノとかベースとか、端々にかっこいいところがあるのはわかります。ただ、1曲として、やっぱりもう少しキレイにまとまってる方が、私は好みです。
…レベルの低いリスナーですみません。。。
『アソビ』収録アルバムレビューリンク
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