個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】GLAY/GLOBAL COMMUNICATION

投稿日:2019年4月14日 更新日:

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。

ヒットソングだけを取り出してみれば、確かに耳馴染みの良い王道J-POPな楽曲で溢れていますが、ひとたび『GLAY』の世界へ足を踏み入れると、そこには成功者ゆえの苦悩に満ちた孤独の世界を垣間見ることができます。

そこは我々凡人にとっては到底辿り着ける境地ではありませんが、その途方に暮れるほどの景色を、TAKUROの紡ぐ言葉とメロディーによって私たちもほんの少しだけ追体験できるような気がします。

今回は、『GLAY』の楽曲、『GLOBAL COMMUNICATION』のレビューです。

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

network

『GLOBAL COMMUNICATION』の全体概要

基本情報

アーティストGLAY
曲名GLOBAL COMMUNICATION
演奏時間4:13
作詞TAKURO
作曲TAKURO
編曲GLAY & 佐久間正英

22ndシングル。

『GLOBAL COMMUNICATION』収録アルバム

アルバム名トラック#
ONE LOVE17
THE GREAT VACATION VOL.1 〜SUPER BEST OF GLAY〜 (Disc 1)4

オリジナルアルバム『ONE LOVE』の17曲目に収録。

※『GLOBAL COMMUNICATION』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

『GLAY』にとって21世紀最初のシングルとなったのが本作『GLOBAL COMMUNICATION』。

タイトルといい曲の雰囲気といい、“21世紀一発目”という背景を意識した楽曲なのかな。本作『GLOBAL COMMUNICATION』という壮大な曲名と近未来的(?)な曲調は20世紀の『GLAY』と一味違う感じがします。

サビの頭で「ONE LOVE」と歌っている通り、本作『GLOBAL COMMUNICATION』がアルバム『ONE LOVE』の核となる楽曲なのでしょう。『ONE LOVE』の最終トラック(#18 『ONE LOVE 〜ALL STANDARD IS YOU reprise〜』)がインスト楽曲なので、#17の本作が実質最終曲と捉えられますし。

#15 『夢遊病』、#16 『Christmas Ring』とダークで救いようのない楽曲が並んでいたところ、直後に明るくて前向きな、まさに真逆のベクトルを持つ本作『GLOBAL COMMUNICATION』が配置されているわけですが、救いが感じられるいい締め方だなって思います。

一人称の狭い世界観から地球規模の壮大なテーマに切り替わるので、若干の唐突感はありますが 笑。

ウーイエイ!

『GLOBAL COMMUNICATION』収録アルバムレビューリンク

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/micro stress

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。 特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダ …

【個別楽曲レビュー】ゲスの極み乙女。/スレッドダンス

2014年メジャーデビューの後、2015年に紅白歌合戦へ出演と、国民的なバンドへ成長していた矢先、例の不倫事件で世間のイメージが急降下してしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』。 とは言え、有名人が不倫 …

【個別楽曲レビュー】チャットモンチー/8cmのピンヒール

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …

【個別楽曲レビュー】ポケットビスケッツ/Interlude -青の住人-

テレビのバラエティー番組から生まれた音楽ユニット『ポケットビスケッツ』。 メンバーはウッチャンナンチャンの内村光良、千秋、キャイーンのウド鈴木の3人構成。『ポケットビスケッツ』はかなり昔に活動休止して …

【個別楽曲レビュー】hide/FLAME

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。