『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!
UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二!
解散したわけではないですが、最近は目立った活動がないのが残念です。。。
今回は、『the brilliant green』の1stアルバム『the brilliant green』の10曲目、『Rock’n Roll』の個別楽曲レビューです。
※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green
『Rock’n Roll』の全体概要
基本情報
アーティスト | the brilliant green |
曲名 | Rock’n Roll |
演奏時間 | 3:43 |
作詞 | 川瀬智子 |
作曲 | 奥田俊作 |
編曲 | the brilliant green |
シンプルかつ直球な曲名です。
『Rock’n Roll』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
the brilliant green | 10 |
1stアルバム『the brilliant green』の10曲目に収録されています。本アルバムの最終トラックになります。
※『Rock’n Roll』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
『Rock’n Roll』という曲名とは裏腹に、アコースティックギター1本でまとめられた1曲。
『Rock’n Roll』が収録されているアルバム『the brilliant green』ですが、『OASIS』の『Definitely Maybe』というアルバムに雰囲気が似ているなと感じます。
似ていると感じるその一つの要素として、どちらのアルバムも最終トラックがアコースティックな曲だというところがあります。
UKロックな曲でアルバム内を突っ走って、最後にアコースティックで締めるというのが、両アルバム共通の聴き心地です。
アコースティックギター一本で仕上げた曲というのは『the brilliant green』の中でも珍しいのですが、川瀬智子のボーカルにしっかり馴染んでいますね。ため息交じりのアンニュイボイスがアコースティックな世界観にフィットしています。
UKロック風の曲では、バンドサウンドと川瀬智子のボーカルとの新しい融合が魅力ですが、『Rock’n Roll』のような、シンプルなアレンジの曲を挟むことで、改めて川瀬智子の声の素晴らしさに気づけますね。
本作『Rock’n Roll』、『the brilliant green』の音楽を楽しむ上で、押さえておきたい1曲です。
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『Rock’n Roll』収録アルバムレビューリンク
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