90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。
デビューが『X JAPAN』のYOSHIKIプロデュースだったこともあり、ヴィジュアル系というカテゴリーに分類されることが多いバンドですが、音楽性は完全にJ-POPのそれ。
メンバー間の仲の良さがにじみ出る優しい楽曲に心癒された方も多いのではないでしょうか。
今回は、『GLAY』の楽曲、『KISSIN’ NOISE』のレビューです。
※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY
『KISSIN’ NOISE』の全体概要
基本情報
アーティスト | GLAY |
曲名 | KISSIN’ NOISE |
演奏時間 | 4:56 |
作詞 | TAKURO |
作曲 | TAKURO |
編曲 | GLAY |
『KISSIN’ NOISE』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
灰とダイヤモンド | 3 |
REVIEW-BEST OF GLAY | 11 |
インディーズアルバム『灰とダイヤモンド』の3曲目に収録。
売れに売れた『GLAY』のベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』にも再録という形で収録されています。
※『KISSIN’ NOISE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
題名は忘れましたが、インディーズ時代の『GLAY』を知る人(素人版マネージャーみたいな人かな?)が書いた本がありまして、それを昔読んだことがあるんです。
私の記憶が正しければ、確かその本に書いてあったはず。インディーズ時代『GLAY』のイチオシ楽曲は『KISSIN’ NOISE』である旨が。
…なるほど…うーん…。
インディーズ時代のアルバム『灰とダイヤモンド』の収録曲を聴き比べてみても、『KISSIN’ NOISE』のどの辺が他の楽曲より優れているのか、イマイチ理解できない私がいます。
いや、決して聴く価値のないレベルの楽曲なんてことは思っていないですけどね。
ただ、『灰とダイヤモンド』の収録曲で言えば、『TWO BELL SILENCE』とか『千ノナイフガ胸ヲ刺ス』の方が個人的には好みです。
とはいえ、『GLAY』の初めてのベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』に『KISSIN’ NOISE』が採用されていることから、やはりこのバンドの自信作という位置づけなのでしょう。
私が『灰とダイヤモンド』から初ベストアルバムへの収録曲を選ぶとしたら『TWO BELL SILENCE』に一票投じますが、『GLAY』はそうしなかったわけで。
この辺りの好みや判断の違いが、私のような凡人のセンスと、成功したバンドのセンスの違いなのでしょう。。。(一応、後のベストアルバムで『TWO BELL SILENCE』は再録されました)
あなたはどうですか?
『灰とダイヤモンド』を聴いて、”『KISSIN’ NOISE』は自信を持ってベストアルバムへ選曲できるくらい良い曲だ!”と感じられたら、きっといい耳の持ち主なんだと思います。
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『KISSIN’ NOISE』収録アルバムレビューリンク
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