個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】GLAY/BE WITH YOU

投稿日:2018年8月22日 更新日:

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。

デビューから20年以上経つベテランバンドですが、長寿バンドに付きものの”メンバー間の確執”とは無縁なところも、もはや『GLAY』の個性と言えそうです。”平和なロックバンド”というある意味矛盾したフレーズですら納得して飲み込んでしまえる、そんな懐の深さを『GLAY』には感じますよね。

今回は、『GLAY』の個別楽曲、『BE WITH YOU』のレビューです。

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

people

『BE WITH YOU』の全体概要

基本情報

アーティストGLAY
曲名BE WITH YOU
演奏時間5:12
作詞TAKURO
作曲TAKURO
編曲GLAY& 佐久間正英

15thシングル。

『GLAY』全盛期の1998年にリリースされたシングルで、当然のようにミリオンヒットを記録。

『BE WITH YOU』収録アルバム

アルバム名トラック#
HEAVY GAUGE8
DRIVE-GLAY complete BEST (DISC 2)8
-Ballad Best Singles- WHITE ROAD11
THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜 (Disc 2)5
REVIEW II -BEST OF GLAY- (TAKURO盤)10

オリジナルアルバム『HEAVY GAUGE』の8曲目にアルバムバージョンとして収録。

『DRIVE-GLAY complete BEST』収録のものはコーラスのアレンジがシングルバージョンと少しだけ異なっています。

※『BE WITH YOU』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

イントロなしでTERUの独唱サビから始まるオープニングが印象的な楽曲『BE WITH YOU』。

イントロなしのサビ始まりというのは『GLAY』にしては珍しく、シングル作品としては本作『BE WITH YOU』が初めての試みだったはずです。

そもそも、イントロなしで歌から入るという形式だけを取ってみても、シングルで言えばYOSHIKIプロデュースのデビュー作品『RAIN』以来。

ミリオンヒットを記録したという意味では派手な経歴を持つ楽曲ですが、アレンジはけっこう素朴。バンド外の楽器がそれほど目立って使われていないという意味での”素朴”です。

内容としてはいわゆるラブソングに当たると思いますが、本作『BE WITH YOU』と同じくミリオンヒットを記録したラブソングである『HOWEVER』のような派手さ(バンド外楽器の目立ちっぷりという意味)はありません。

そんな素朴なアレンジのせいか、『HOWEVER』に比べるとより等身大なラブソングに聴こえるんですよね。もちろんいい意味で。

カラオケで『HOWEVER』を選択するのはちょっと気合が必要ですが、『BE WITH YOU』はもう少し気楽に歌えそうというか。

たとえ話ですが、『HOWEVER』がスーツに身を包んだ優秀なエリートお兄さんだとすると、『BE WITH YOU』はいつも私服なもっと話しかけやすくて気さくなお兄さん。でも、その気さくなお兄さんも、よくよく話を聞いてみると、とんでもなく頭のいい人だった。

本作『BE WITH YOU』、そんな感じの”気楽さ”と”スペックの高さ”を両立させた楽曲という印象です。

『BE WITH YOU』収録アルバムレビューリンク

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/fate

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』! かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhyd …

【個別楽曲レビュー】Janne Da Arc/EDEN 〜君がいない〜

2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。 キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生 …

【個別楽曲レビュー】GLAY/月に祈る

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 『GLAY』の商業的全盛期はTAKUROがメインコンポーザーとしてシングルA面楽曲の全てを作詞作曲していましたが、2 …

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/VANISHING LOVE

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。 YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを …

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/AURORA

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。 再始動前の2009年、『LUNA SEA』のリードギターを担当するSUGIZOがHIDEの …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。