2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。
ヴィジュアル系というジャンルにおけるバンドアンサンブルの方針、特に、ツインギターの絡み方を打ち出したのは、このバンドではないでしょうか。『X JAPAN』と並び、後輩バンドへ大きな影響を与えたヴィジュアル系バンドの大御所です。
今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『STORM』のレビューです。
※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA
『STORM』の全体概要
基本情報
アーティスト | LUNA SEA |
曲名 | STORM |
演奏時間 | 5:07 |
作詞 | LUNA SEA |
作曲 | LUNA SEA |
編曲 | LUNA SEA |
9thシングル。
『LUNA SEA』がリリースしたシングルの中で最高の売り上げ枚数(約72万枚)を誇ります。
『STORM』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
SHINE | 2 |
PERIOD 〜THE BEST SELECTION〜 | 2 |
LUNA SEA COMPLETE BEST (Disc 1) | 9 |
LUNA SEA 25th Anniversary Ultimate Best -THE ONE- (DISC 2) | 1 |
オリジナルアルバム『SHINE』の2曲目に収録。
もちろんベストアルバムの常連作品。
※『STORM』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
1997年の充電期間後、活動再開の第一弾としてリリースされたのが本作『STORM』。
本作『STORM』、『LUNA SEA』の中で最高の売り上げ枚数を記録したシングル楽曲なわけですが、この数字の背景には『LUNA SEA』の充電期間中にソロ活動していた『河村隆一』ことRYUICHIの影響が大きかったものと思われます。
当時、『河村隆一』の知名度が『LUNA SEA』を凌駕してしまっていたと言っても過言ではない状況でしたので。。。
そんな状況で生み出された『STORM』ですが、『LUNA SEA』特有のバンドサウンドはさらに磨きがかかっています!
どうしてもRYUICHIの歌い方の変化(河村隆一化)が耳についてしまいますが、バンドサウンド自体は相変わらずかっこいいです。『STORM』のスピード感のあるイントロやギターソロが相当かっこいいからこそ、歌が始まった時の河村隆一化したRYUICHIの歌声に、少々残念な気持ちを覚えてしまうのかもしれませんね 笑。
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『STORM』収録アルバムレビューリンク
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