個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】ポルカッドットスティングレイ/ショートショート

投稿日:2017年11月23日 更新日:

2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!!

影ながら活動を応援していましたが、2017年11月にとうとうメジャーデビューを果たしました!素直におめでとうと言いたいです。

いつか、このバンドがお茶の間レベルで活躍が浸透することを期待しています。

今回は、『ショートショート』のレビューです。

※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ

still-life

『ショートショート』の全体概要

基本情報

アーティストポルカドットスティングレイ
曲名ショートショート
演奏時間4:12
作詞
作曲
編曲ポルカドットスティングレイ

曲名の『ショートショート』とは”短い小説”を意味する言葉です。

なお、テレビ番組タモリ俱楽部のテーマ曲は『Short Shorts(ショートショーツ)』で、”丈の短いショーツ”という意味。『ポルカドットスティングレイ』の本作『ショートショート』と似た語感の言葉ですが、意味は全くの別モノです。

『ショートショート』収録アルバム

アルバム名トラック#
全知全能12

1stフルアルバム『全知全能』の12曲目です。

※『ショートショート』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

『ポルカドットスティングレイ』が『テレキャスター・ストライプ』で有名になったころ、ボーカルの歌い方が『椎名林檎』っぽいと言われてました。そして、同曲を聴いたとき、やはり私も同じ感想を抱きました。

その後、『エレクトリック・パブリック』が出たあたりで、『Hysteric Blue』っぽい歌い方に変わったなと思いました。これは多分、私だけが感じた感想です 笑。

そしてそして、本作『ショートショート』。ここでもまた歌い方が変わったなと思ったんです。今回は、ずばり『Every Little Thing』の持田香織です!

とは言うものの、持田香織っぽいところは本当に僅かなところなんですけどね 笑。サビの「思い出す~」って歌詞を「思い出さぅ~」って歌ったり、「足りなかっただけ」って歌詞を「足りなかっただくぇ~」って歌ったりするところ、そこに持田香織を連想したのです。

これ、共感してくれる人いるのかな 笑。

歌い方に割と言及してしまいましたが、『ショートショート』という曲自体は『ポルカドットスティングレイ』史上、最もポップな内容だと思います。

メロディーもそうですが、ポップだと感じる一番の理由は歌詞ですね。J-POPっぽい、フワッとした恋愛をテーマにした歌詞になっています。

アルバム『全知全能』において、『ポルカドットスティングレイ』お得意の濃い曲の合間にこういう薄目な味付けの曲を仕込んであると、アルバム全体が聴きやすくなっていいですね。

Amazonで試聴できます。

『ショートショート』収録アルバムレビューリンク

※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/ゴージャス

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! シングルのリリースはあったものの、2018年7月現在、未だに復活後のオリジナルアルバムが発表されていません(*)。過去の名盤た …

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/たとえ遠く離れてても・・・

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。 特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダ …

【個別楽曲レビュー】黒夢/LOVE SONG

ボーカルとベースの二人組という珍しい組み合わせのバンド、『黒夢』。 1994年のメジャーデビュー後、順調にセールスを伸ばしていた中1999年に無期限の活動停止を発表。そしてその約10年後の2010年、 …

【個別楽曲レビュー】hide/BACTERIA

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …

【個別楽曲レビュー】GLAY/Miki Piano

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 『GLAY』の商業的全盛期はTAKUROがメインコンポーザーとしてシングルA面楽曲の全てを作詞作曲していましたが、2 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。