2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。
女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。
丁寧に作りこまれたポップソングが『GARNET CROW』の魅力です。某名探偵アニメに採用された曲以外にも素敵な曲がたくさんありますよ!
今回は、アルバム『first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜』の12曲目、『wonder land』のレビューです。
※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW
『 wonder land』の全体概要
基本情報
アーティスト | GARNET CROW |
曲名 | wonder land |
演奏時間 | 4:36 |
作詞 | AZUKI七 |
作曲 | 中村由利 |
編曲 | 古井弘人 |
作詞・作曲・編曲はいつもの面々。
『wonder land』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜 | 12 |
オリジナルアルバム『first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜』の12曲目に収録。
本作『wonder land』がアルバム『first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜』の最終トラックになります(ボーナストラックを除く)。
※『wonder land』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
アコースティックギターの軽快なストロークで始まる1曲、『wonder land』。
ボーナストラックの『夏の幻 (secret arrange ver.)』を除けば『first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜』の最終トラックとなります。
最終トラックとして丁度いい感じの曲だと感じます。
丁寧なアレンジのJ-POPが詰まったアルバムの最後が、例えばピアノのバラードではもったいないですからね。やっぱり最後まで凝ったアレンジの曲を聴きたいものです。
本作『wonder land』は『GARNET CROW』にしては珍しく、大サビのある曲になっています。そこが聴きどころですね。さわやかなサビの後で出てくる、ちょっと癖のある大サビがいい味出してます。
特に最後の大サビは歌詞も素敵です。一人称で世界を眺めている感じがいいですね。
『first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜』は次曲にボーナストラックが収録されているので、厳密には『wonder land』は最終トラックではありません。
でも、やっぱりこの『wonder land』でピシッと終わってほしいなと改めて思ってしまいますね。最後の歌詞のフレーズといい、アルバムの閉めるに相応しい1曲です。
『wonder land』収録アルバムレビューリンク
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