『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!
UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二!
元々3人組のバンドでしたが、ギターが抜けて今は男女の二人組。女性一人+男性二人のバンドやユニットって、なぜか男性が一人抜けるケースが多いですよね(例えばドリカムとかELTとか)。J-POP界におけるあるあるの一つだと思います 笑。
今回は、『the brilliant green』の2ndアルバム『TERRA2001』の5曲目、『Maybe We Could Go Back To Then』の個別楽曲レビューです。
※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green
目次
『Maybe We Could Go Back To Then』の全体概要
基本情報
アーティスト | the brilliant green |
曲名 | Maybe We Could Go Back To Then |
演奏時間 | 4:10 |
作詞 | 川瀬智子 |
作曲 | 奥田俊作 |
編曲 | the brilliant green |
6thシングル『長いため息のように』のカップリング曲。
『Maybe We Could Go Back To Then』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
TERRA2001 | 5 |
2ndアルバム『TERRA2001』の5曲目に”76 VERSION”にて収録されています。
※『Maybe We Could Go Back To Then』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
6thシングル『長いため息のように』のカップリング曲ながらもアルバム『TERRA2001』に収録された楽曲、『Maybe We Could Go Back To Then』。
アルバム『TERRA2001』には”76 VERSION”での収録となっていますが、私はこちらのバージョンしかまともに聴いたことが無いので、”76 VERSION”前提でのレビューとなります(Amazonでカップリング版をちらっと試聴した限り、”76 VERSION”とあまり違いは無さそうに思えますが)。
本作『Maybe We Could Go Back To Then』はボーカル+アコースティックギターという非常にシンプルな楽器構成の楽曲となっています。タンバリンのような軽いパーカッションすらありません。
このシンプルな楽器構成に加え、サビがあまり盛り上がらないタイプということもあり、聴いた感じは非常に地味と言わざるを得ないです。
しかし、”地味=駄曲”というわけではありません。むしろ、アコースティックギターに乗せて淡々と歌う感じがこの楽曲のかっこよさだと思います。アンニュイな川瀬智子の声質とアコースティックギターはよく馴染みますし。
『the brilliant green』サウンドの下地にある“UKロックっぽさ”の現れた楽曲と言えるでしょう。
…が、やっぱり地味で、あんまり好んでリピートしたくなる楽曲ではないことも確かです 笑。
Amazonで試聴できます。
『Maybe We Could Go Back To Then』収録アルバムレビューリンク
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