個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/All Dead

投稿日:2019年10月27日 更新日:

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!

かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。

今回は『All Dead』の個別楽曲レビューです。

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

『All Dead』の全体概要

基本情報

アーティストL’Arc〜en〜Ciel
曲名All Dead
演奏時間4:17
作詞hyde
作曲hyde
編曲L’Arc〜en〜Ciel

『All Dead』収録アルバム

アルバム名トラック#
Tierra2

オリジナルアルバム『Tierra』の2曲目に収録。

※『All Dead』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

「彼」に対する、半端じゃないほどの恨みが吐露された1曲、『All Dead』。

かなり暴力的な内容なのですが、hydeの絶妙なワードチョイスによって血なまぐささは控えめになっています。むしろ、神経質で繊細な印象を受けるほどです(あくまで日本語詞部分のみ。英語詞部分は割と直接的な表現になっています)。

ところで、本作『All Dead』で歌われる「彼」って誰を指しているのでしょうかね。

いろいろな考えがあるかと思いますが、個人的には“彼=神”説を推したいです。つまり、本作『All Dead』の主人公は、”彼=神”に対して絶大なる恨みを持っているという解釈です。

この解釈に至った背景は、本作『All Dead』が収録されているアルバム『Tierra』の1曲目『In the Air』の内容あります。曲順的には『All Dead』の一つ前のトラックに当たる楽曲ですね

こちらの個別楽曲レビューでも記載した通り、私は『In the Air』を“死後の世界へ旅立つ「君」を見ている「僕」”を歌ったものと受け取れるのでは…と考えています。

死後の世界へ旅立たなければならない、そんな運命を「君」に背負わせたのは誰だ…?という発想で考えると、やはりそれは”神”なのかなと思うのです。

『In the Air』で「君」の旅立ちを見送った後、こんな運命をもたらした”神”対して憤慨している、そんな様子を描いたのが本作『All Dead』なのかな…?という解釈ですね。

…もちろん、本作『All Dead』、並びに『In the Air』に対する私の受け取り方は間違っているかもしれません。

ただ、こう考えてみると、『All Dead』冒頭の「time to fall」というフレーズも、神に対して“空から降りて来い!”って言っているように聴こえません?

Amazonで試聴できます。

『All Dead』収録アルバムレビューリンク

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/空の青と本当の気持ち

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 復活したものの、特に目立った活動もなく再休止するバンドもある中、イエモンこと『THE YELLOW MONKEY』は精力的に新 …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/聖なる海とサンシャイン

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね! これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すこと …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/HUMAN GATE

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 アンダーグラウンドで知的で過激。当時の10代リスナーはある種の選民思想を抱きながら『PIERROT』の …

【個別楽曲レビュー】hide/CRIME OF BREEN St.

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/ドラキュラ

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 2006年突如解散してしまいましたが、最近になってライブを開催してみたりファンクラブを再始動させたりと …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。