個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/Blame

投稿日:2019年10月29日 更新日:

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!

かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。

今回は『Blame』の個別楽曲レビューです。

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

『Blame』の全体概要

基本情報

アーティストL’Arc〜en〜Ciel
曲名Blame
演奏時間5:11
作詞hyde
作曲tetsu
編曲L’Arc〜en〜Ciel

『Blame』収録アルバム

アルバム名トラック#
Tierra3
QUADRINITY 〜MEMBER’S BEST SELECTIONS〜 (Disc 1 tetsuya best)2

オリジナルアルバム『Tierra』の3曲目に収録。

※『Blame』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

開放的なサビが気持ちいい1曲、『Blame』。

アルバム『Tierra』にはtetsu(現tetsuya)作曲の作品が2曲収録されています。一つが本作『Blame』、そしてもう一つが後に1stシングルとしてリリースされた『Blurry Eyes』です。

tetsu作曲の『Blame』、『Blurry Eyes』はともにキャッチーで聴きやすい楽曲という印象があります。特に『Blurry Eyes』は数々のベストアルバムに収録されていますので、この楽曲のパワーは周知の事実かと。

また、本作『Blame』もアルバムの片隅に収められた楽曲かと思いきや、メンバーが自身の作曲した作品の中から選曲したベストアルバム『QUADRINITY 〜MEMBER’S BEST SELECTIONS〜』への収録を果しています。

ヒットシングルをいくつも生み出したtetsuの楽曲たちの中から本作『Blame』が選ばれているという事実は、それだけこの楽曲が出来栄えが評価されているものと考えていいでしょう。

上述の内容を踏まえると、アルバム『Tierra』を聴き始めるにあたり、まずはとっつきやすいtetsu作曲の2曲を足掛かりに攻めていくといいかもしれませんね。

壮大な#1 『In the Air』や長尺の#10 『White Feathers』なんかが個人的には好きですし、これこそがアルバム『Tierra』の聴きどころだと思っていますが、この辺りの魅力に気づく前に『Tierra』を聴くのを諦めてしまってはもったいなですから 笑。

Amazonで試聴できます。

『Blame』収録アルバムレビューリンク

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。