個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/Here and everywhere

投稿日:2018年7月7日 更新日:

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。

特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダンスっぽいサウンドを見事に融合させた、ザ・J-POPでした。

当時のエイベックスはポスト小室哲哉として五十嵐充に期待していた部分があったと思います(おそらく)。

今回は、『Every Little Thing』の楽曲、『Here and everywhere』のレビューです。

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

woman

『Here and everywhere』の全体概要

基本情報

アーティストEvery Little Thing
曲名Here and everywhere
演奏時間3:58
作詞持田香織
作曲五十嵐充
編曲五十嵐充

初期『Every Little Thing』には珍しい、持田香織作詞の楽曲。

『Here and everywhere』収録アルバム

アルバム名トラック#
everlasting3

1stアルバム『everlasting』の3曲目に収録。

※『Here and everywhere』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

ポップスのお手本のようなキャッチーな楽曲、『Here and everywhere』。

特にイントロのシンセ音とメロディーはキャッチーそのものですね。例えば、幼児向け番組の”おかあさんといっしょ”なんかで流れる曲に使われていても変じゃないくらい、わかりやすくて聴き手の耳を引き付けるイントロだと思います。

ただ、キャッチーすぎるイントロ故に、“露骨”という印象を持つのも否めないところがあります。幼児向け番組で流れていても違和感がないということは、裏を返せば”大人向けではない”とも言えなくはないわけで。

少なくとも、”クレバー”とか”おしゃれ”というイメージは抱かないイントロかな…。”クレバー”とか”おしゃれ”なイメージの音楽って、けっこう複雑で多少の”とっつきにくさ”を秘めていると思いますので。

キャッチーの極みに到達するということは”とっつきにくさ”を排除することになりますから、結果として“クレバー”や”おしゃれ”といったイメージを失うことになるということに気づかされます。

少々否定的な方向へ行ってしまいましたが、ここまで突き抜けたキャッチーさを打ち出せるってシンプルにすごいことだと思うのです。

本作『Here and everywhere』のイントロで、作曲と編曲を担当した五十嵐充のポップセンスをぜひ感じてみてください。

Amazonで試聴できます。

『Here and everywhere』収録アルバムレビューリンク

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。