個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】GARNET CROW/スカイ・ブルー

投稿日:2017年8月27日 更新日:

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。

女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。

丁寧に作りこまれたポップソングが『GARNET CROW』の魅力です。世間的には地味なイメージを持たれてそうですが、楽曲はとても味わい深くて、飽きずに長くお付き合いできますよ。

今回は、アルバム『SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜』の7曲目、『スカイ・ブルー』のレビューです。

※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW

sky

『スカイ・ブルー』の全体概要

基本情報

アーティストGARNET CROW
曲名スカイ・ブルー
演奏時間3:31
作詞AZUKI七
作曲中村由利
編曲古井弘人

作詞、作曲、編曲はいつもの面々。

『スカイ・ブルー』収録アルバム

アルバム名トラック#
SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜7
GARNET CROW REQUEST BEST (DISC 1)12

オリジナルアルバム『SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜』の7曲目に収録。

※『スカイ・ブルー』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

曲名通り、すがすがしさを感じられる1曲、『スカイ・ブルー』

本作『スカイ・ブルー』を聴けばわかりますが、オリジナルアルバム『SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜』の特徴的なサブタイトルは、この曲の歌詞から来ているようですね。

この曲を聴いていると、青空をゆっくりと流れる雲の映像が頭の中に描かれるんです。

この景色の普遍性に対して、ちょっと皮肉を込めて「筋書き通り」という言葉を当てているのかな。

本作『スカイ・ブルー』は『GARNET CROW』にしては珍しく、ノスタルジックを感じる曲の内容となっています。しかし、単にノスタルジックな気分に浸って感傷的になるわけではなく、“過去は未来で意味を後付けできる”というメッセージが込められているようです。

これ、私は一つの真理だと思います。

例えば、当時は”失敗した”と思っていたことも、振り返ってみると”あの失敗のおかげで成功できたんだ”と感じれることって、けっこうありふれていますよね。こういう気持ちが、”過去は未来で意味を後付け”ってやつなんじゃないでしょうか。

そして、”過去は未来で意味を後付け”できるのであれば、いずれ過去になる”今”や”明日”は好きなように生きればいい、そんなふうに受け止められます。

『スカイ・ブルー』収録アルバムレビューリンク

※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/Image

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。 復活後も定期的に新作をリリースして楽しませてくれるのみならず、ライブでは最新の技術によって …

【個別楽曲レビュー】GLAY/RAIN

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 同郷の友人で組んだバンドが天下を取るという、少年漫画もびっくりの熱いストーリーも『GLAY』の魅力の一つです。青春を …

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/Smile Again

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。 1996年にデビューし、2016年に20周年を迎えました。 2000年前後ほどの派手なヒットはありませんが …

【個別楽曲レビュー】相対性理論/三千万年

2000年代後半、一部の世間をざわつかせた(?)不思議系おしゃれバンド『相対性理論』! 実験的な言葉選びとアレンジが非常に個性的です。 最初のミニアルバム『シフォン主義』の発表から10年以上が経過した …

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/I for You

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。 ヴィジュアル系というジャンルにおけるバンドアンサンブルの方針、特に、ツインギターの絡み方を …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。