ギターボーカル担当の川谷絵音の不倫だったり、ドラム担当のほな・いこかが「さとうほなみ」名義で女優デビューしたりと、音楽面よりメンバーの素行が注目されてしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』
注目のされ方はバンドとしては不本意だったと思いますが、当バンドの楽曲はおしゃれなサウンドに乗せたラップとキャッチーなサビが魅力です。
今回は、彼らのメジャー1stアルバムとしてリリースされた『魅力がすごいよ』の1曲目、『ラスカ』のレビューです。
※『ゲスの極み乙女。』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ゲスの極み乙女。
『ラスカ』の全体概要
基本情報
アーティスト | ゲスの極み乙女。 |
曲名 | ラスカ |
演奏時間 | 3:58 |
作詞 | 川谷絵音 |
作曲 | 川谷絵音 |
編曲 | ? |
『ラスカ』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
魅力がすごいよ | 1 |
『ゲスの極み乙女。』メジャー1stアルバム『魅力がすごいよ』の1曲目に収録。
『ラスカ』の歌詞中にアルバム名の『魅力がすごいよ』という言葉が出てきます。自信たっぷりな出来のアルバムだから、こういうアルバム名をつけたのかと思いきや、意外と皮肉を込めた意味で使われているようです。
※『ラスカ』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
南米ペルーにある、地上絵で有名な…それは”ナスカ”!
エヴァンゲリオン二号機パイロット…それは”アスカ”!
目ガー!目ガー!…それは”ムスカ”!
…もうええわ!
ということで、『ゲスの極み乙女。』メジャー1stアルバム『魅力がすごいよ』の1曲目、『ラスカ』のレビューです。
冒頭から雑に触れた曲名ですが、『ラスカ』ってどういう意味なんでしょうね。曲中では『ラスカ』に対して呼びかけるように歌う箇所があるので、”『ラスカ』=人の名前”と考えるのが無難なところでしょうか。
こういうRPGに出てくる女性キャラみたいな曲名、ちょこちょこありますよね。勝手なイメージですが、若いバンドに多い。パッと見で”なんだこれ?”って思わせる意図があるんですかね。
出てきては消えてゆく音楽業界の中で埋もれないよう、奇をてらい続けるのも大変そうです。
とか言いながら、『ラスカ』という楽曲、アルバム『魅力がすごいよ』収録曲の中で一番のお気に入りです!
ギターとベースとドラムで縦を合わせて”ジャージャッ”っとリズムを作りながら、ピアノが細かくフレーズを奏でるイントロ…かっこよくて美しい!
内容もわりとキャッチーですよね。
サビを盛り上げるために配置されたBメロや覚えやすいサビのメロディー。『ゲスの極み乙女。』のコアなファンなら”物足りない”って思う構成なのかもしれませんが、私みたいなつまみ食いリスナーからすれば、これくらいの曲がちょうどいいです。
『ラスカ』収録アルバムレビューリンク
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