個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/RECALL

投稿日:2019年4月19日 更新日:

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。

90年代後半はソロで大成したRYUICHIこと『河村隆一』のインパクトが良くも悪くもバンドのイメージを左右していた印象でしたが、2010年の復活後は5人の個性がバランスよく発揮されたキレイな形で快進撃を続けているのが嬉しいですね。

今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『RECALL』のレビューです。

※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA

girl

『RECALL』の全体概要

基本情報

アーティストLUNA SEA
曲名RECALL
演奏時間4:58
作詞LUNA SEA
作曲LUNA SEA
編曲LUNA SEA

『RECALL』という曲名は、欠陥商品を回収の”リコール”ではなく、おそらく”回想”の意味。

『RECALL』収録アルバム

アルバム名トラック#
EDEN4

オリジナルアルバム『EDEN』の4曲目に収録。

※『RECALL』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

スローテンポな楽曲『RECALL』。

ボヤっとしたシンセの音と、空間系のエフェクターががっつりかかったギターの音がふわふわとした“夢見心地”な雰囲気を演出しています。まさに『LUNA SEA』っぽさ満開の聴き心地の楽曲ではないでしょうか。

ただ、”楽曲の盛り上がり”という意味では少々物足りなさを感じてしまうのも事実。

本作『RECALL』は、良くも悪くもふわっとした”夢見心地”な雰囲気を一定に保ち続けており、それが約5分続きますので、全体としてのっぺりとした単調な印象が強いんですよね…。

いや、もちろん、それがこの楽曲の魅力なのは理解できますが…。

別にわかりやすい歌メロのサビを求めているわけではないんです。

同じ『LUNA SEA』の楽曲で言えば、例えば『RAIN』とか『Ray』みたいな、一見地味ながらも途中にグイっと盛り上げる箇所があるともっと好きになれたのにな…というのが正直な感想です。

一方、歌詞の面ではお気に入りのフレーズがあります。

Bメロに登場する「手足を忘れ」という一言です。

気取った単語でもなんでもないんですけど、”夢見心地”を表現した、絶妙な言い回しだと思います。本作『RECALL』のふわっとした聴き心地にもピッタリの名フレーズ。

確かに、夢を見ているときって、自分の「手足」の存在を忘れていますもんね。幻想的なようで実はリアリティも併せ持ったキラーフレーズだと思うのですが、いかがでしょうか。

Amazonで試聴できます。

『RECALL』収録アルバムレビューリンク

※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/DRASTIC HOLIDAY

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! ギラギラした妖しい容姿、歌謡曲風の曲調、核心を突いた歌詞…そのどれもが絶妙なバランスの上に成り立つ唯一無二のバンドです。 一度 …

【個別楽曲レビュー】相対性理論/小学館

2000年代後半、一部の世間をざわつかせた(?)不思議系おしゃれバンド『相対性理論』! 実験的な言葉選びとアレンジが非常に個性的です。 最初のミニアルバム『シフォン主義』の発表から10年以上が経過した …

【個別楽曲レビュー】チャットモンチー/とび魚のバタフライ

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …

【個別楽曲レビュー】Janne Da Arc/Stranger

2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。 キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生 …

【個別楽曲レビュー】ゲスの極み乙女。/crying match

ギターボーカル担当の川谷絵音の不倫だったり、ドラム担当のほな・いこかが「さとうほなみ」名義で女優デビューしたりと、音楽面よりメンバーの素行が注目されてしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』 注目のされ方 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。