個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/Still I’m With You

投稿日:2019年3月17日 更新日:

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!

かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。

今回は『Still I’m With You』の個別楽曲レビューです。

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

woods

『Still I’m With You』の全体概要

基本情報

アーティストL’Arc〜en〜Ciel
曲名Still I’m With You
演奏時間4:14
作詞hyde
作曲ken
編曲L’Arc〜en〜Ciel

『Still I’m With You』収録アルバム

アルバム名トラック#
heavenly1

オリジナルアルバム『heavenly』の1曲目に収録。

※『Still I’m With You』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

アルバム『heavenly』の1曲目を飾る本作『Still I’m With You』。

アルバムの1曲目と言えば、そのアルバムの方向性を定義づける大事なポジションです。

そんな大役を任された本作『Still I’m With You』は非常にキャッチーでテンポのいいポップな楽曲になっています。アルバム『heavenly』全体としても本作『Still I’m With You』のようなキャッチーでポップな楽曲が多数収録されていそうな、そんな予感を感じさせてくれます。

本作『Still I’m With You』、ベストアルバム未収録曲ということで、あまり人気のない楽曲なのかもしれませんが、私個人的にははかなりお気に入りの部類に入ります。

初めて聴いたとき、歌メロの美しさに感動したんですよね。

歌メロの中でも特に刺さったのはサビの「だーれよりも」と歌いながら下降していくメロディーです。ここ、hydeの美声も相まって、なんて美しいメロディーなんだろうと思いました。この部分を聴きたいがために、当時は何度も本作『Still I’m With You』をリピートしたものです 笑。

アルバム『heavenly』1曲目ということで、このアルバムを代表するキャッチーでポップな楽曲が本作『Still I’m With You』だと思っているのですが、一般的にはシングルカットされた『Vivid Colors』の方がこの時期の代表扱いなのでしょうね。

それに対して異論があるわけではないのですが、本作『Still I’m With You』も、もう少しかわいがってやってもいいんじゃないかなと思う次第です。

世間の評価以上に美しい楽曲だと思うんだけどなぁ。

Amazonで試聴できます。

『Still I’m With You』収録アルバムレビューリンク

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】GLAY/Together

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 『GLAY』の商業的全盛期はTAKUROがメインコンポーザーとしてシングルA面楽曲の全てを作詞作曲していましたが、2 …

【個別楽曲レビュー】チャットモンチー/バースデーケーキの上を歩いて帰った

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …

【個別楽曲レビュー】GLAY/GLOBAL COMMUNICATION

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 ヒットソングだけを取り出してみれば、確かに耳馴染みの良い王道J-POPな楽曲で溢れていますが、ひとたび『GLAY』の …

【個別楽曲レビュー】GARNET CROW/スカイ・ブルー

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。 女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。 丁寧に作りこまれたポップソングが『GARNET …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/青い空の下…

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 2006年突如解散してしまいましたが、最近になってライブを開催してみたりファンクラブを再始動させたりと …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。