日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!
かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。
今回は『Still I’m With You』の個別楽曲レビューです。
※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel
目次
『Still I’m With You』の全体概要
基本情報
アーティスト | L’Arc〜en〜Ciel |
曲名 | Still I’m With You |
演奏時間 | 4:14 |
作詞 | hyde |
作曲 | ken |
編曲 | L’Arc〜en〜Ciel |
『Still I’m With You』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
heavenly | 1 |
オリジナルアルバム『heavenly』の1曲目に収録。
※『Still I’m With You』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
アルバム『heavenly』の1曲目を飾る本作『Still I’m With You』。
アルバムの1曲目と言えば、そのアルバムの方向性を定義づける大事なポジションです。
そんな大役を任された本作『Still I’m With You』は非常にキャッチーでテンポのいいポップな楽曲になっています。アルバム『heavenly』全体としても本作『Still I’m With You』のようなキャッチーでポップな楽曲が多数収録されていそうな、そんな予感を感じさせてくれます。
本作『Still I’m With You』、ベストアルバム未収録曲ということで、あまり人気のない楽曲なのかもしれませんが、私個人的にははかなりお気に入りの部類に入ります。
初めて聴いたとき、歌メロの美しさに感動したんですよね。
歌メロの中でも特に刺さったのはサビの「だーれよりも」と歌いながら下降していくメロディーです。ここ、hydeの美声も相まって、なんて美しいメロディーなんだろうと思いました。この部分を聴きたいがために、当時は何度も本作『Still I’m With You』をリピートしたものです 笑。
アルバム『heavenly』1曲目ということで、このアルバムを代表するキャッチーでポップな楽曲が本作『Still I’m With You』だと思っているのですが、一般的にはシングルカットされた『Vivid Colors』の方がこの時期の代表扱いなのでしょうね。
それに対して異論があるわけではないのですが、本作『Still I’m With You』も、もう少しかわいがってやってもいいんじゃないかなと思う次第です。
世間の評価以上に美しい楽曲だと思うんだけどなぁ。
Amazonで試聴できます。
『Still I’m With You』収録アルバムレビューリンク
※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel