2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
バンド名からして皮肉たっぷりですが、楽曲もバンド名に負けず劣らずの皮肉な内容が多いです。ただ、しっかり芯を捉えた言葉は胸にとっても響きます。ギラギラしたサウンドと相まってクセになる魅力があります!
今回は、『Bunched Birth』の3曲目、『FAIRY LAND』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『FAIRY LAND』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | FAIRY LAND |
演奏時間 | 3:35 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
副題に『電気じかけのナルシス』とついています。
『FAIRY LAND』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
Bunched Birth | 3 |
インディーズアルバム『Bunched Birth』の3曲目です。
※『FAIRY LAND』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
この『FAIRY LAND』のイントロを聴くと、『The Beatles』の『Birthday』が思い浮かんでしまいます。あの、某バカ殿様のテーマ曲です。
どことなく、イントロの雰囲気が似てません?ちょっとコミカルな感じとか。
本作『FAIRY LAND』に限らず、『THE YELLOW MONKEY』の曲って、妖しさと同時にコミカルな雰囲気があるものが結構ありますよね。”無邪気な道化師”とでも例えましょうか。何を仕出かすかわからない危うさで人を笑わせるような、そんな感じです。
『FAIRY LAND』、直訳すれば”妖精の土地”ですが、辞書を引くと”おとぎの国”とか”夢の国”といった意味もあるようです。実にファンシーですね。
ただ、『THE YELLOW MONKEY』の表現する『FAIRY LAND』は、一度聴けばわかる通り、皮肉に満ちた曲名が付けられているとわかります。内容はファンシーさの欠片もない、夜の営みの歌です 笑。
以下、『Bunched Birth』のAmazonリンクです。『Bunched Birth』のジャケットを表示させるとGoogle先生に怒られそうなので、文字リンクの配置とさせてください。
BUNCHED BIRTH (Amazonリンク)
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『FAIRY LAND』収録アルバムレビューリンク
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