2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
流行りに左右されない、媚びないロックサウンドが大好きです!!
復活してからも、変わらずにギラギラした妖しいロックを奏でていってほしいです。
一見ふざけているようで、でも実は芯を捉えた歌詞も魅力の一つですね。下手にかっこつけてない言葉だからこそ、胸にとっても響きます。
今回は、『イエモン-FAN’S BEST SELECTION-』の8曲目、『SPARK』のレビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『SPARK』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | SPARK |
演奏時間 | 4:13 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
10thシングル。
『SPARK』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
TRIAD YEARS THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY (act I) | 4 |
THE YELLOW MONKEY SINGLE COLLECTION | 11 |
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (Disc 1) | 2 |
イエモン-FAN’S BEST SELECTION- | 8 |
THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST | 8 |
オリジナルアルバム未収録。
※『SPARK』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
素直にかっこいいロックな1曲、『SPARK』!
とにかくサビのメロディーが特徴的です。
世界には無数の音楽があって、全く新しいメロディーというのはなかなか生まれてこないだろうし、ちょっとこじつければ似ているメロディーっていくらでも見つけ出せると思っています。
でも、私の音楽的ボキャブラリー不足な可能性を棚に上げて言ってしまえば、この『SPARK』のサビのメロディーは、まさしく『SPARK』オリジナルなんじゃないかと思っています!
上下に動き回るメロディーではなく、また、裏声を使うような高音でもなく、同じ高さの音を連続させる作りなのですが、コード進行やスケールアウトのさせ方がおもしろくて、”そういう展開で来ますか!?”というタイプの意表を突くメロディーになっています。
もちろん、意表を突くメロディーと言えど、適当に思いついたことを五線譜に並べたわけじゃなく、ちゃんとポップで聴いていて楽しいメロディーです!
一度聴けば、ジェットコースターのように予想外の方向へ走っていくメロディーの虜になること間違いなしでしょう。
気付いたら、本作『SPARK』があなたのヘビーローテーションリスト入りしているはずです。
『SPARK』収録アルバムレビューリンク
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