個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/楽園

投稿日:2017年4月16日 更新日:

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!

流行りに左右されない、媚びないロックサウンドが大好きです!!

復活してからも、変わらずにギラギラした妖しいロックを奏でていってほしいです。

 

一見ふざけているようで、でも実は芯を捉えた歌詞も魅力の一つですね。

下手にかっこつけてない言葉だからこそ、胸にとっても響きます。

 

今回は、『楽園』のレビューです。

 

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全体概要

基本情報

アーティスト THE YELLOW MONKEY
曲名 楽園
演奏時間 4:43
作詞 吉井和哉
作曲 吉井和哉
編曲 THE YELLOW MONKEY 

 

収録アルバム

アルバム名 トラック#
THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST 9
イエモン-FAN’S BEST SELECTION- 9
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (Disc 1) 3
GOLDEN YEARS Singles 1996-2001 1
SICKS 3

ファン投票の票数で曲順が機械的に決められた『イエモン-FAN’S BEST SELECTION-』や、リリース順に収録された『GOLDEN YEARS Singles 1996-2001』を除き、製作者側で曲順を決められるアルバムを見てみると、『楽園』はアルバムの3曲目に収録されています。これは偶然ですかね。ただ、そのせいで個人的には、『楽園』=3曲目の印象が強いです。

 

レビュー

いかにも『THE YELLOW MONKEY』って感じのサウンドなんですが、『楽園』と同じタイプの曲を挙げろとなかなか見つからない、不思議な曲です。

コード進行のせいでしょうか。sus4という個性的なコードをふんだんに取り入れています。

この曲で歌われている『楽園』って、どこなんでしょうね。具体的に描かれているシーンはありませんが、少なくとも、アダムとイヴが出会ったエデンの園のような太陽の光が燦々と降り注ぐ自然いっぱいな場所ではなさそうです。

曲調は決して暗いわけではないんですけど、どちらかと言えば、都会の路地裏といった薄暗くて不健康な場所を『楽園』と称して目指している姿を想像してしまいます。

いやでも、『楽園』に行く手段として「船」をつかっているようですし…。そうすると、やっぱり違うのかな。都会の路地裏に行くなら、「船」より”地下鉄”って感じですもんね。

 

それにしても、『楽園』は一つ一つのフレーズは吉井和哉節が効いてて最高ですね。

程よい自虐と皮肉が素敵です。1億回くらい聞いたような表現をあたかも大発見のように歌うラブソングとは一線を画します。

 

さあ、「猫」を連れて楽園に行きましょう!

 

『イエモン-FAN’S BEST SELECTION-』に収録されている曲がそのまま全部再レコーディングされたベスト盤『THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST』が2017年5月に発売されました。

『イエモン-FAN’S BEST SELECTION-』と聴き比べてみるとおもしろいはずです!

 

『楽園』が収録されているアルバム『イエモン-FAN’S BEST SELECTION-』、『SICKS』のレビューはこちらからどうぞ!

【アルバムレビュー】THE YELLOW MONKEY/イエモン-FAN’S BEST SELECTION-

【アルバムレビュー】THE YELLOW MONKEY/SICKS

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。