2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね!
これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すことで、必ずしやこれまでの名盤、名曲を超える作品を生み出していってくれることでしょう!
今回は、アルバム『8』の1曲目、『ジュディ』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『ジュディ』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | ジュディ |
演奏時間 | 4:36 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
『THE YELLOW MONKEY』の楽曲って、人の名前が曲名につくことが多い気がします。”ジュディ”の他には”麗奈”、”マリー”、最近では”ロザーナ”もそうですかね。
『ジュディ』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
8 | 1 |
アルバム『8』の1曲目です。
※『ジュディ』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
ヘビーなバンドサウンドの1曲、『ジュディ』。
時々入る電子的なニヨニヨ音と伸びやかな単音ギターが緊張感のある雰囲気を醸し出しています。『THE YELLOW MONKEY』にしては珍しい曲調かもしれません。妖しくてギラギラした雰囲気の曲ならいっぱいあるんですけどね。特に初期とか。
ヘビーなズンズンサウンドに乗る歌詞は、相変わらず下ネタ交じりですが、吹っ切れた諦めのような香りも言葉の端々から微かに感じます。うん、正直かっこいい。
チャラくない下ネタを歌えるのは『THE YELLOW MONKEY』の特権ですね。
押しつけがましい説教じみた教訓ではなく、サラッと下ネタ絡めて大事なことを言う感じ。ホントにこのバンドじゃなきゃできないですよ。独り言みたいな歌詞が聴き手をノーガードにさせて、心にサッと入ってくるんでしょうね。
それから、開放感のあるサビ。素敵です。
Aメロ、Bメロは、8ビートに乗せてギターとベースがズンズンやり、サビでギターがジャーンと来る開放感。ありふれた手法かもしれませんが、やっぱりかっこいいです。
本作『ジュディ』、アルバムの一発目として相応しい1曲だと思います。アルバム全体への期待感を高めてくれます。
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『ジュディ』収録アルバムレビューリンク
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