2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね!
これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すことで、必ずしやこれまでの名盤、名曲を超える作品を生み出していってくれることでしょう!
今回は、アルバム『8』の2曲目、『サイキック No.9』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『サイキック No.9』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | サイキック No.9 |
演奏時間 | 3:18 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
22ndシングル『パール』のカップリングにライブバージョンとして収録されたのが初出です。
『サイキック No.9』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
8 | 2 |
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (DISC 3) | 9 |
アルバム『8』の2曲目に収録。
また、ベストアルバム『THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST』にライブバージョンが収録されています。
※『サイキック No.9』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
曲名の由来は…石ノ森章太郎のサイボーグ009ですかね。語感的に。
サイボーグ009は名前通りサイボーグ集団で、サイキック(超能力者)集団ではないんですけどね。まぁ、作中に登場するサイボーグがそれぞれ特殊能力という超能力みたいなものを持っているんで、サイキックと似たようなものかもしれません。
『サイキック No.9』、曲調はロッケンロールな仕上がりです。ベースのフレーズで始まる感じも含め、ライブを意識した曲かもしれません。CDとしての初収録もライブバージョンでしたし。
ノリでサラッと聴く曲ですね。私が感じ取れないだけかもしれませんが、特に歌詞に深みがあるってわけではありません。製作現場のノリで出てきたんじゃないかと思うようなフレーズがけっこう散りばめられている印象です。言葉のノリとメロディーの相性を優先して作られたって感じですかね。
野暮な話かもしれませんが、ふざけているようで実は本質を突いてくるいつものイエモンが、やっぱり私は好きです。。。この『サイキック No.9』にも、実は隠された本質的な意味があるのかしら…。
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『サイキック No.9』収録アルバムレビューリンク
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