個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/サイキック No.9

投稿日:2017年7月15日 更新日:

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!

大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね!

これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すことで、必ずしやこれまでの名盤、名曲を超える作品を生み出していってくれることでしょう!

今回は、アルバム『8』の2曲目、『サイキック No.9』レビューです。

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

orang-utan

『サイキック No.9』の全体概要

基本情報

アーティストTHE YELLOW MONKEY
曲名サイキック No.9
演奏時間3:18
作詞吉井和哉
作曲吉井和哉
編曲THE YELLOW MONKEY

22ndシングル『パール』のカップリングにライブバージョンとして収録されたのが初出です。

『サイキック No.9』収録アルバム

アルバム名トラック#
82
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (DISC 3)9

アルバム『8』の2曲目に収録。

また、ベストアルバム『THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST』にライブバージョンが収録されています。

※『サイキック No.9』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

曲名の由来は…石ノ森章太郎のサイボーグ009ですかね。語感的に。

サイボーグ009は名前通りサイボーグ集団で、サイキック(超能力者)集団ではないんですけどね。まぁ、作中に登場するサイボーグがそれぞれ特殊能力という超能力みたいなものを持っているんで、サイキックと似たようなものかもしれません。

『サイキック No.9』、曲調はロッケンロールな仕上がりです。ベースのフレーズで始まる感じも含め、ライブを意識した曲かもしれません。CDとしての初収録もライブバージョンでしたし。

ノリでサラッと聴く曲ですね。私が感じ取れないだけかもしれませんが、特に歌詞に深みがあるってわけではありません。製作現場のノリで出てきたんじゃないかと思うようなフレーズがけっこう散りばめられている印象です。言葉のノリとメロディーの相性を優先して作られたって感じですかね。

野暮な話かもしれませんが、ふざけているようで実は本質を突いてくるいつものイエモンが、やっぱり私は好きです。。。この『サイキック No.9』にも、実は隠された本質的な意味があるのかしら…。

Amazonで試聴できます。

『サイキック No.9』収録アルバムレビューリンク

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】黒夢/Merry X’mas, I Love You

ボーカルとベースの二人組という珍しい組み合わせのバンド、『黒夢』。 メジャーデビュー時はボーカル、ベース、ギターの3人構成だったのですが途中でギターの臣が脱退。その後はメンバー補充することなくボーカル …

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/SYMPTOM

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。 復活後も定期的に新作をリリースして楽しませてくれるのみならず、ライブでは最新の技術によって …

【個別楽曲レビュー】ポルカッドットスティングレイ/フレミング

2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!! 影ながら活動を応援していましたが、2017年11月にとうとうメジャーデビューを果 …

【個別楽曲レビュー】ゲスの極み乙女。/crying match

ギターボーカル担当の川谷絵音の不倫だったり、ドラム担当のほな・いこかが「さとうほなみ」名義で女優デビューしたりと、音楽面よりメンバーの素行が注目されてしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』 注目のされ方 …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/神経がワレル暑い夜

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 このバンドが活躍していた90年代後半から00年代前半頃はまだ”中二病”という言 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。