個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/STONE BUTTERFLY

投稿日:2017年7月24日 更新日:

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!

大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね!

これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すことで、必ずしやこれまでの名盤、名曲を超える作品を生み出していってくれることでしょう!

今回は、アルバム『8』の11曲目、『STONE BUTTERFLY』レビューです。

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

blue-morpho

『STONE BUTTERFLY』の全体概要

基本情報

アーティストTHE YELLOW MONKEY
曲名STONE BUTTERFLY
演奏時間3:14
作詞吉井和哉
作曲吉井和哉
編曲THE SAINT & THE YELLOW MONKEY

外部の方が編曲に携わっています。

22ndシングル『パール』のカップリングとして収録されたのが初出です。

『STONE BUTTERFLY』収録アルバム

アルバム名トラック#
811

アルバム『8』の11曲目に収録。

※『STONE BUTTERFLY』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

ガツンとしたロックな1曲、『STONE BUTTERFLY』。アルバム『8』収録曲の中では1番激しい曲です。

ギター、ベース、ドラムを縦に合わせる部分があったりと、『THE YELLOW MONKEY』にしては珍しいアレンジが取り入れられています。

本作『STONE BUTTERFLY』が22ndシングル『パール』のカップリングとして世に出たのが2000年の7月でした。そのせいか、歌詞に懐かしい単語が出てきますね。

例えば、出だしから「着メロ」という言葉が登場します。2019年現在、ほとんどの人がガラケーではなくスマホを使う時代に「着メロ」という言葉を耳にすることはなくなってしまいましたね。

歌詞の話になりましたが、曲名の『STONE BUTTERFLY』ってどういう意味を持っているんでしょうね。特に、”STONE”の方。”BUTTERFLY”という単語は歌詞中に出てくるのですが、”STONE”、もしくは”石”なんて単語は出てきません。

これは勝手な推測ですが、”STONE”で“ロックンロール”を意味しているのではないでしょうか。”ロック”→”Rock”→”岩”→”石”→”Stone”という連想です。”ROCK BUTTERFLY”じゃあ直接的すぎるんで、”Rock”に似た意味の”Stone”を持ってきて”STONE BUTTERFLY”。

さすがにこじつけが過ぎますかね 笑。

Amazonで試聴できます。

『STONE BUTTERFLY』収録アルバムレビューリンク

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。