個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】PIERROT/「天と地」と「0と1」と

投稿日:2018年7月27日 更新日:

宗教的なカリスマ性中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。

2006年突如解散してしまいましたが、最近になってライブを開催してみたりファンクラブを再始動させたりと、復活の香りを感じる出来事に再始動を期待してしまいますね。

今回は、『PIERROT』の楽曲、『「天と地」と「0と1」と』のレビューです。

※『PIERROT』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/PIERROT

milky-way

『「天と地」と「0と1」と』の全体概要

基本情報

アーティストPIERROT
曲名「天と地」と「0と1」と
演奏時間5:50
作詞キリト
作曲キリト
編曲Pierrot

“と”がいっぱい出てくる曲名。

『「天と地」と「0と1」と』収録アルバム

アルバム名トラック#
パンドラの匣10

インディーズアルバム『パンドラの匣』の10曲目に収録。

本作『「天と地」と「0と1」と』がアルバム『パンドラの匣』の最終トラックになります。

※『「天と地」と「0と1」と』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

本作『「天と地」と「0と1」と』、これは…ターミネーター的世界観、つまり、人間vs人工知能の楽曲と私は解釈していますが…どうでしょう。

楽曲の冒頭に出てくる「小さな武器」、これはきっと”核兵器”を指していると思われます。「雨粒」が「凶器になる」という表現がありますが、これは俗にいう”黒い雨”のことではないでしょうか。核兵器投下後に降る放射性物質を含んだ雨のことで、人体にとっては文字通り「凶器」の「雨」です。

そして曲名にもついている「0と1」という言葉。これはデジタル信号を意味しているはずです。まぁ、よくある普通の表現ですよね。

ただ、この「0と1」という言葉の前に「意志を持ち始めた」という形容がつく、そんなフレーズが出てくるのです。これが冒頭に述べた“人工知能”を意味するところだと思うのです。

そんな”人工知能”によって、「天と地」が「統一」される…と。

「天と地」が「統一」されるって、どういうことでしょうかね。あくまで私の考えですが、“どこが天でどこが地面かわからないくらいめちゃめちゃに破壊される”ことを「天と地」の「統一」と表現しているのではないかなと思っています。

これは楽曲の冒頭に現れた「小さな武器」、つまり、”核兵器”からの連想です。

本作『「天と地」と「0と1」と』、以上のことをまとめると次のように言えるのではないでしょうか。

“人工知能によって核兵器を投下される様子を描いた楽曲”

うん、やっぱりターミネーターの世界観ですね 笑。

『「天と地」と「0と1」と』収録アルバムレビューリンク

※『PIERROT』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/PIERROT

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/甘い経験

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! シングルのリリースはあったものの、2018年7月現在、未だに復活後のオリジナルアルバムが発表されていません(*)。過去の名盤た …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/紫の空

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 復活後も精力的に新作を発表してくれるのがとても嬉しいです。 テレビなんかでは、過去の名作を披露してくれることが時々ありますので …

【個別楽曲レビュー】相対性理論/(恋は)百年戦争

2000年代後半、一部の世間をざわつかせた(?)不思議系おしゃれバンド『相対性理論』! 実験的な言葉選びとアレンジが非常に個性的です。 最初のミニアルバム『シフォン主義』の発表から10年以上が経過した …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/ドラキュラ

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 2006年突如解散してしまいましたが、最近になってライブを開催してみたりファンクラブを再始動させたりと …

【個別楽曲レビュー】GLAY/千ノナイフガ胸ヲ刺ス

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 デビューが『X JAPAN』のYOSHIKIプロデュースだったこともあり、ヴィジュアル系というカテゴリーに分類される …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。