2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。
90年代後半はソロで大成したRYUICHIこと『河村隆一』のインパクトが良くも悪くもバンドのイメージを左右していた印象でしたが、2010年の復活後は5人の個性がバランスよく発揮されたキレイな形で快進撃を続けているのが嬉しいですね。
今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『LAMENTABLE』のレビューです。
※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA
『LAMENTABLE』の全体概要
基本情報
アーティスト | LUNA SEA |
曲名 | LAMENTABLE |
演奏時間 | 4:22 |
作詞 | LUNA SEA |
作曲 | LUNA SEA |
編曲 | LUNA SEA |
この曲名を初めて見たとき“ラーメンテーブル”と読んでしまい、油まみれの中華料理屋的な風景を想像してしまったのは内緒。
『LAMENTABLE』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
EDEN | 9 |
オリジナルアルバム『EDEN』の9曲目に収録。
※『LAMENTABLE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
『LUNA SEA』にしては珍しく、デジタルな世界を舞台にした1曲『LAMENTABLE』。コンピューター中毒(今風に言えば”スマホ中毒”でしょうか)を風刺したような内容に感じられます。
デジタルな世界が舞台ということもあってか、サウンドも近未来っぽい感じがしますね。
近未来っぽいとは言え、シンセを使って音作りしているわけでなく、いつも通りのバンドサウンドでこの雰囲気を演出しているのはさすがと言ったところでしょうか。本当に、ツインギターを使った音作りとフレーズが絶妙です。
そして本作『LAMENTABLE』、なんと言ってもキャッチーな上に疾走感があって非常に聴きやすいです!
サビで一番盛り上がる素直な構成ですしね。
アルバム『EDEN』の曲順で言えば、本作『LAMENTABLE』の前がちょっとアレだったので、個人的には余計に”待ってました!”感を抱いてしまいます 笑。
本作『LAMENTABLE』、けっこう人気出そうな楽曲だと思うのですが、『LUNA SEA』の作品の中ではけっこう地味な立ち位置にいるような気がします。
キャッチーでサビがわかりやすいなんて、普通過ぎて”おもしろみが無い”ということなんでしょうかね?
まぁ、確かに、私も本作『LAMENTABLE』をヘビロテするかと言えばそうでもないですし…。
『LUNA SEA』好きは、もっとこのバンドにクセの強い楽曲を求めているのかもしれません 笑。
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『LAMENTABLE』収録アルバムレビューリンク
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