エアーバンドなる言葉を世に定着させた先駆者『ゴールデンボンバー』。
エアーバンドだけあって、演奏代わりの奇抜なパフォーマンスが目立ちますが、鬼才・鬼龍院翔による独特な視点の楽曲も魅力です。
このまま『女々しくて』の一発屋として消えていかないことを…願っています!
今回は『ゴールデンボンバー』の個別楽曲、『広がる世界』のレビューです。
※『ゴールデンボンバー』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ゴールデンボンバー
『広がる世界』の全体概要
基本情報
アーティスト | ゴールデンボンバー |
曲名 | 広がる世界 |
演奏時間 | 6:43 |
作詞 | 鬼龍院翔 |
作曲 | 鬼龍院翔 |
編曲 | tatsuo & 鬼龍院翔 |
演奏時間は6分を超え、『ゴールデン・アルバム』収録曲の中では断トツの長さを誇っています。
『広がる世界』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
ゴールデン・アルバム | 13 |
『ゴールデンボンバー』初のオリジナルアルバム、『ゴールデン・アルバム』の13曲目収録。
本作『広がる世界』が『ゴールデン・アルバム』の最終トラックになります。
※『広がる世界』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
バラエティ豊かな『ゴールデン・アルバム』を真面目に締めるという役割を持った1曲、『広がる世界』。
いいこと言ってますよ。”時間は有限だぞ”と、”無駄に消費するような時間はないだろ”と。
だらだらと会社員をやっている私には耳の痛い言葉です。休日に目覚まし時計を気にせずに眠るのが一番の楽しみなんですけど、本当に時間を無駄に消費した生き方をしていると思っています…。
そう思うと、『ゴールデンボンバー』って一生懸命生きてますよね。なんか表現は上からっぽくなって申し訳ないですけど。”K-POPが流行っているから”って『女々しくて』をK-POP風にアレンジしてみたり、”K-POPの次はC-POPが流行る!”なんてノリで全編中国語詞の『成龙很酷』を作ってみたり、一見ふざけているように見えますけど、”新しいことをしたい”って思いが根本には流れていると思うんですよね。
本当、だらだらと会社員をやっている私には輝いてみえます。こんなふうに生きることができたらなぁ…。
とまぁ、なんだかんだ言っとりますが、『ゴールデン・アルバム』を聴くときは『広がる世界』の一つ前の曲、『愛なんていらねいよ』まででストップさせちゃうことが多々あります。
…ごめんなさい。『広がる世界』、長いんですもん。
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『広がる世界』収録アルバムレビューリンク
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