日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!
かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。
今回は『”good-morning Hide”』の個別楽曲レビューです。
※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel
目次
『”good-morning Hide”』の全体概要
基本情報
アーティスト | L’Arc〜en〜Ciel |
曲名 | “good-morning Hide” |
演奏時間 | 3:25 |
作詞 | sakura |
英語詞訳 | Atsuko Numazaki & Chieko Nakayama |
作曲 | hyde |
編曲 | L’Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano |
珍しくhyde以外が作詞を担当した楽曲。しかもその作詞は旧ドラマーのsakura。
『L’Arc〜en〜Ciel』の楽曲の中で唯一sakura作詞の作品です。
『”good-morning Hide”』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
True | 5 |
TWENITY (1991-1996) | 15 |
オリジナルアルバム『True』の5曲目に収録。
※『”good-morning Hide”』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
脱退してしまったかつてのドラマーsakuraによる作詞という個性を持つ楽曲『”good-morning Hide”』。
曲名の「Hide」は”隠す”という動詞の”hide”と、ボーカルの”hyde”をかけたワードでしょうかね。どちらも発音は”ハイド”です。
本作『”good-morning Hide”』、個人的にはアルバム『True』収録曲の中で『Caress of Venus』と並んでお気に入りの楽曲です。
全編英語詞ということもありマイナーな楽曲扱いかと思いきや、ベストアルバム『TWENITY』にも収録されていると知ったときはちょっと驚きでした。この楽曲のかっこよさが世間に認められているようでひと安心です。
しかし本当にかっこいい曲ですよね、『”good-morning Hide”』。
感情のこもったhydeのボーカルで幕を開けた後、スピード感を伴って流れ始める間奏が最高です。
細かくリズムを刻むパーカッションとギター、自己主張の激しい高音ベース、さりげなくともスリリングなピアノ、これらの組み合わせが非常にツボにハマりました。
各パートとも“ちょっと気合入れすぎなんじゃない?”って思うくらい 笑。
もちろんボーカルも負けていません。Bメロ終わりの「ライライラ!ライライラ!」はこの曲の聴きどころの一つでしょう。
本作『”good-morning Hide”』、初期ラルクのかっこいいところ詰め込んだ名作です!
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『”good-morning Hide”』収録アルバムレビューリンク
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