2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。
ヴィジュアル系というジャンルにおけるバンドアンサンブルの方針、特に、ツインギターの絡み方を打ち出したのは、このバンドではないでしょうか。『X JAPAN』と並び、後輩バンドへ大きな影響を与えたヴィジュアル系バンドの大御所です。
今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『Déjàvu』のレビューです。
※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA
『Dejavu』の全体概要
基本情報
アーティスト | LUNA SEA |
曲名 | Déjàvu |
演奏時間 | 3:54 |
作詞 | LUNA SEA |
作曲 | LUNA SEA |
編曲 | LUNA SEA |
曲名の『Déjàvu』はフランス語由来の言葉。そのため、”e”と”a”に英語にはないアクセント符号が付いています。
『Dejavu』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
IMAGE | 2 |
PERIOD 〜THE BEST SELECTION〜 | 12 |
LUNA SEA COMPLETE BEST (Disc 2) | 2 |
LUNA SEA 25th Anniversary Ultimate Best -THE ONE- (DISC 2) | 2 |
オリジナルアルバム『IMAGE』の2曲目に収録。
『PERIOD 〜THE BEST SELECTION〜』には再録版が収録されています。
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※『Déjàvu』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
メジャーデビュー後1stオリジナルアルバム『IMAGE』、その2曲目に収録されているのが本作『Déjàvu』。ただ、1曲目の『CALL FOR LOVE』がインスト的な作品なので、本作『Déjàvu』が実質1曲目のような位置付け。
メジャーデビュー後初の音源作品がアルバム『IMAGE』ですので、その実質1曲目である『Déjàvu』はメジャーシーンに対する『LUNA SEA』の名刺的作品として作られているのではと思います。
例えばイントロ。
ツインギターでリズムを刻みながらベースが動き回るイントロなのですが、これは『LUNA SEA』お得意の手法です。
リズムを刻むツインギターも、左右で微妙にリズムをずらしていたり、刻むコードの音も微妙に変えていたりと、細かいところまでこだわっているのも『LUNA SEA』らしいです。
それからRYUICHIの歌唱法ですかね。
叫ぶように暴力的に歌うRYUICHIの歌声が初期『LUNA SEA』の醍醐味です。ベストアルバム『PERIOD 〜THE BEST SELECTION〜』収録の再録版は、この頃の歌唱法では無いのが残念。。。
やっぱり『Déjàvu』は『IMAGE』収録版の迫力歌い方ある方がいいです!
こだわりのアレンジや独特な歌唱法が『LUNA SEA』らしさである一方、メロディーはキャッチーで覚えやすいというのも『LUNA SEA』の楽曲ですよね。
本作『Déjàvu』は、メロディーがキャッチーすぎて、どこがサビなんだかわからないくらいです 笑。「あなたさえ…」の部分なのか、「未来・過去・今…」の部分なのか。。。
個人的には、「あなたさえ…」の部分がサビ、「未来・過去・今…」の部分が大サビだと思っていますが…どうなんでしょう。
『Dejavu』収録アルバムレビューリンク
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