個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】MALICE MIZER/Bois de merveilles

投稿日:2018年7月4日 更新日:

今や芸能人格付けチェックの常連というイメージが強い『GACKT』。その『GACKT』が在籍していたバンドが『MALICE MIZER』です。

音楽業界の中でも異端な扱いを受けがちなV系バンドですが、そんなV系バンドの中でも”魅せ方”という点で特に異端な存在を放っていたのが『MALICE MIZER』。度重なるメンバー入れ替えの末、2001年に活動を休止しました。

今回は『Bois de merveilles』の個別楽曲レビューです。

※『MALICE MIZER』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/MALICE MIZER

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『Bois de merveilles』の全体概要

基本情報

アーティストMALICE MIZER
曲名Bois de merveilles
演奏時間1:54
作詞Gackt.C
作曲MALICE MIZER
編曲MALICE MIZER & 島田陽平

演奏時間は2分に満たないほど短いのですが、インスト曲ではなく歌入りの楽曲。

アルバム『merveilles』収録曲の中では唯一作曲のクレジットが『MALICE MIZER』表記になっています。

『Bois de merveilles』収録アルバム

アルバム名トラック#
merveilles12

オリジナルアルバム『merveilles』の12曲目に収録。

本作『Bois de merveilles』がアルバム『merveilles』の最終トラックになります。

※『Bois de merveilles』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

このイントロ、どこかで聴いたことがあるような…。

ズンチャッチャー・ズンチャッチャーというリズムも含めて、クラシックか何かのオマージュなんじゃないかと思うくらい、既視感のあるイントロ…。しかし私の音楽ボキャブラリーが少なすぎて答えに辿り着けない…。

本作『Bois de merveilles』、そんなもどかしさを感じる楽曲です。

さて、曲名の『Bois de merveilles』ですが、もちろん例のごとくフランス語です。

Google翻訳の仏英変換にかけてみたところ、”Wood of wonders”という答えが返ってきました。日本語にすると、“不思議の森”といったところでしょうか。RPGのダンジョンに付けられていそうな名前ですね  笑。

“Wood”という言葉はけっこう訳が難しい単語です。

『The Beatles』の作品に『Norwegian Wood』というタイトルのついたものがありますが、この楽曲には『ノルウェーの森』という日本語訳が付けられています。”Wood”を”森”と訳したわけですね。

しかし、正しくは”木材”と訳すのが的確だという説があります。楽曲の歌詞中に出てくるのは”木々がうっそうと生い茂る森”ではなく、”ノルウェー産の木材で内装された部屋”なので、”Wood”は”森”ではなく”木材”と訳す(もしくはもう少し意訳して”家具”と訳す)のが正確だろう、という説です。

翻って本作『Bois de merveilles』はどうなのか。「Bois」の英訳である”Wood”は”森”と訳してよいのか…。答えはYesでしょう。

なぜなら、本作『Bois de merveilles』の歌詞はしっかりがっつり日本語で書かれており、歌詞中にずばり「森」という言葉が出てくるからです!

ありがたや 笑!

『Bois de merveilles』収録アルバムレビューリンク

※『MALICE MIZER』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/MALICE MIZER

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。