個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】ポケットビスケッツ/Overture-Millennium-

投稿日:2017年5月3日 更新日:

テレビのバラエティー番組から生まれた音楽ユニット『ポケットビスケッツ』。

メンバーはウッチャンナンチャンの内村光良、千秋、キャイーンのウド鈴木の3人構成。『ポケットビスケッツ』はかなり昔に活動休止してしまいましたが、メンバーの皆さんはそれぞれ大活躍されています。

バラエティー番組の企画とは思えないほど高クオリティーの楽曲をリリースし、本当に真面目に名曲も生まれています!!この先も聴き継がれていくこと間違いなしですね。

今回は、『ポケットビスケッツ』のベストアルバム『THANKS』の1曲目、『Overture-Millennium-』のレビューです。

※『ポケットビスケッツ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポケットビスケッツ

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『Overture-Millennium-』の全体概要

基本情報

アーティストポケットビスケッツ
曲名Overture-Millennium-
演奏時間2:43
作詞松任谷由実
作曲松任谷由実
編曲和田薫

ユーミンこと『松任谷由実』が楽曲制作に携わっています。

『ポケットビスケッツ』と『松任谷由実』のコラボユニット、『Yuming+Pocket Biscuits』でリリースした『Millennium』のインストアレンジ版が本作『Overture-Millennium-』になっているためです。

ちなみに、『Millennium』はアルバム未収録のため、現在なかなか聴くことのできない音源となっています。

『Overture-Millennium-』収録アルバム

アルバム名トラック#
THANKS1

『ポケットビスケッツ』のベストアルバム『THANKS』の1曲目に収録されています。

※『Overture-Millennium-』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

J-POPのインスト曲って、アルバムの雰囲気作りが役割だと思っています。

『THANKS』の1曲目に配置された本作『Overture-Millennium-』はオーケストラ風の壮大なアレンジとなっており、”アルバムとして、これから始まる期待感”を持たせる役割と、”ポケットビスケッツ最後の作品ですよ”というお別れのメッセージの両方を兼ねているようです。

卒業式で、卒業生が入場してくるような感覚ですね。”お別れの始まり“という言葉がしっくりくるかな。

あと、『THANKS』の#2 『Rapturous Blue』がイントロなしで歌から始まるので、1stシングルだけどアルバム1曲目には配置したくないという考えがあったのかもしれません。

Amazonで試聴できます。

2016年に20th Editionも出ています!

収録内容が『THANKS』とは若干違いますが、有名どころはしっかり押さえてあるラインナップです。

『Overture-Millennium-』収録アルバムレビューリンク

※『ポケットビスケッツ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポケットビスケッツ

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。