2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!!
女性ボーカルとギター、ベース、ドラムといった、シンプルな構成の4人ロックバンドです。
一時期GoogleのCMにも出演していましたね。そのときは井上陽水のカバーを歌ってました。
今回は、『テレキャスター・ストライプ』の個別楽曲レビューです。
※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ

『テレキャスター・ストライプ』の全体概要
基本情報
アーティスト | ポルカドットスティングレイ |
曲名 | テレキャスター・ストライプ |
演奏時間 | 3:53 |
作詞 | 雫 |
作曲 | 雫 |
編曲 | ポルカドットスティングレイ |
私は本作『テレキャスター・ストライプ』で『ポルカドットスティングレイ』に出会いました。当時は本当にヘビーローテーションで聴いてましたね…。
『テレキャスター・ストライプ』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
骨抜き E.P | 4 |
全知全能 | 1 |
『骨抜きE.P』の4曲目で、最後のトラックになります。
1stフルアルバム『全知全能』では”全知全能 ver.”で収録。堂々の1曲目!
※『テレキャスター・ストライプ』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
現在、youtubeにアップロードされているポルカドットスティングレイのMVの中で、最も再生数があるのが、この『テレキャスター・ストライプ』です。
この記事を書いている時点では370万回以上の再生数です。すごっ!
『テレキャスター・ストライプ』、若手ロックバンドのお手本ような曲です!
イントロからかっこいいリフと、裏拍オープンハイハットのリズムでカチッとまとめてます。このリフ、イントロだけじゃなくて”1番のAメロ”や”1番と2番の間奏”にも使われていて、リスナーの耳にしっかり残ります。
サビの頭で曲名を歌詞に入れているところも、”この曲は『テレキャスター・ストライプ』ですよ!”って、曲と曲名がリスナーの記憶にリンクして残りやすいです。ご丁寧に(?)アウトロでも連呼してますし。
ただ、『ポルカドットスティングレイ』のいろんな曲を聴いてみると、上記の”曲名をサビの頭で歌う”or”曲名を連呼する”手法は全然使われてないことに気づきました。同アルバム『骨抜きE.P』の『人魚』にて、歌詞に曲名がちょろっと顔を出す程度です。
細かいところに工夫がちりばめられているところは、他の曲と同じで、『ポルカドットスティングレイ』らしさを感じます。特にベースは1番と2番で同じフレーズは弾かないポリシーがあるのでしょうか。今回もAメロのベースは1番と2番でしっかり違うフレーズを用意しています!
1曲1曲丁寧に作られているようで、すごく好きです!
流行り廃りの中で消費されてしまうのはポップミュージックの宿命なのかもしれませんが、『ポルカドットスティングレイ』の曲は何度聴いても発見がある作りになっているので、個人的にはこれからも長く楽しみたいです。
『テレキャスター・ストライプ』収録アルバムレビューリンク
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